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【#2インスタ暗黒期】ひとりぼっちインスタライブ→note集客までにやったこと
ひとりぼっちでインスタライブをやっていた私が、noteで集客できるようになるまでにやったことをまとめるマガジン、第2弾です。
今回はFPの活動を始めた私が、インスタアカウントを運用していた暗黒期を振り返ろうと思います。
なぜ「ひとりぼっちインスタライブ」をすることになったのか。
この失敗談がどなたかのお役に立ちましたら幸いです。
【2024年2月:フォロワー60人でインスタライブを企画した理由】
インスタの失敗談についてはこれまで、こちらの記事やこちらの記事に書いています。
ざっくりいうと、めっちゃやったけど成果は一向に上がらず、先にメンタルがダウンしてしまったという話です。
その中でも特にきつかったのが、【4日間連続インスタライブを企画し、参加者ゼロで孤独に乗り切った】という経験でした。
「どうしてわざわざそんなことをやったのか?」そう思われるのではないかと。
そこで、当時どんな思考でこの無謀な企画を実施するに至ったかをまとめてみます。
マガジン案内の記事にも載せましたが、再度証拠をお見せします。
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念のためお伝えしておくと、当時のフォロワー数は60名くらいだったと思います。
そんな中私がインスタライブをやろうと思ったのは、こういった動画を観たことがきっかけでした。
“ファンの多いアカウントはストーリー、DM、インスタライブやってるよ!”
と解説されていたので「じゃぁインスタライブやるか」。
正直私の思考回路はこれだけでした(笑)。
当時は「とにかくインスタをどうにかするために何でもやろう」と考えていたので、自分の立ち位置を把握できず、動画で推奨されていることは片っ端からやっていこうと思っていたのです。
で、やるからには1回とかじゃなく、4日連続でやったら効果上がるんじゃない?!という発想です。
本当それだけ。
それで、同業の関係者以外特に誰も観にきてくれることなく、孤独に乗り切りました。
もしかして聞こえます?!
私のメンタルがゴリゴリと削られていた音が!!
かたや人気のアカウントでは、「告知してないのに何十人も集まってくれてありがとぉ〜」ってやってる人もいるわけです。
そんな人たちと比較しても全く意味もないのに、「何で私はこんなに人気がないんだろう」と鬱々としていました。
な、泣けてくる!!
今でも思い出すと泣けてきます!!
でも、、
正直「わかる〜」となっている人もいるのではないかと。
ここまで振り切っちゃうのは我ながらちょっと極端だったなと思いますが、
・何が悪いか分からなくてとりあえず動画に載ってることやってみる
・比べても全く意味がないインフルエンサーと自分を比べて落ち込む
という辺りは、SNSで苦しんだことのある人ならあるあるなのでは?
今頑張っててしんどいなぁという人の気持ちが少しでも楽になればと思って赤っ恥を公開してみました(笑)
2年目の今、振り返って良かったことと反省点
当時を振り返って思うことをまとめてみます。
失敗を小さく留める努力をすべきだった
……なんで4日連続企画にしたんでしょうね?(笑)
今となっては率直にそう思います。
でも当時を振り返ると、大きな一手を打って挽回したいと焦る気持ちがありました。
あとは、「これだけやっているんだからダメでも仕方がないと思いたい」という傷つかないための布石という側面もあったかも……(屈折している)
とにかく、「どうやったら失敗を小さく留められるか」という努力をしながら挑戦すべきだったなぁと思います。
今の私が当時の自分に言うとしたら……
「とりあえず、1日だけにしといたら?」
ということですかね。。
SNSはアウトプットの場である
あらためて、SNSはアウトプットの場だなと。
インスタをはじめた当時、私はFPとして1人の相談に乗ったこともありませんでした。
経験がない状態でインスタをやるべきではない……とまで断言できませんが、少なくとも「フォロワー1,000人」とかを目標にすべきではなかった(そりゃそうだ)。
今でもまだまだ駆け出しですが、少しずつ経験を積んでいる中で、かつての投稿が「なんだか的を射ていなかったなぁ」「人が知りたいのはそこじゃないよなぁ」ということが分かってきていました。
それでも当時観てたのは「リールをバズらせるには」とかの動画ばっかり(笑)
小手先のスキルを学んでも、インプット(経験)が足りなければ出せるものが限られます。
特に私のように経験なくスタートしている場合、“まず経験を積んでからアウトプットしていく”という順番が大事だと感じています。
SNSはほどほどの力でやりつつ、もっと人と話したり経験を積めることを探したりする方に力を入れていたらよかったなと。
4時間かけてリール動画を作るより、友達に「お金の悩み聞くよ~」と言って回った方がよかった。
「結果を出せない自分」を受け入れられなかったからこそ異常に足掻いてしまったということもあります。
とにかく「短期で絶対結果を出す」ということに執着しすぎていたんでしょうね。
これ以上できない位やり切った
とはいえ、インスタをやったことを後悔しているかというと決してそんなことはありません。
やってみて分かることがたくさんありました。
全力を出し切った分、今の自分では無理だということが分かり、潔く次にいけたのはあります。
うん、やってよかった!(強がりではない!)
FP的考察
固定費をかけるべきではなかった
はい、白状します。
初っ端からCanvaに課金してました(笑)
「お金かけたら上手くいくかな」と思っていたんです。
自分の実力や、やろうとしていることの難易度を正確に見積もって検討すべきだったと思います。
少なくとも最初の1ヶ月課金してみて、冷静にその効果を探るべきでしたね。
お金で解決出来なかった
あと、広告費。
これも何回かやりました。
何時間もかけたフィードが見られない。
フォロワーが増えない。
インスタライブにも誰も来ない。
じゃぁお金をかけたら解決するのでは?
そんな淡い期待から、広告費を払ったことも。
当然ほぼ何も起きませんでした。
(フォロワーが2人増えたかな…とかそのくらい)
SNSはアウトプットの場。
基本的に自分の実力以上のことは起きません。
今となってはお金を払って足りない実力を埋めようと躍起になっていたなと感じます。
自己投資についてはこちらにも書いています。
まとめ
今回は、どんな思考回路でひとりぼっちインスタライブを行ったのかを中心にまとめました。
当時は「◯ヶ月で◯万円」という煽り文句に異常に焦っていたし、「自分にもすぐにできるはずだ」と思い込んでいました。
特に活動スタートの時期は、正しい情報が何か見分ける力が少なかったなと。
赤っ恥な私のリアルな経験がどなたかのお役に立てたら幸いです。
次回は、インスタ暗黒期を越えて対面での営業を始めたときのことを書きたいと思います。
正気に戻った時期なので(笑)今回の記事より「使っていただける」行動パターンとかをまとめたらなと。
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