推しの子から見るルッキズム
ああ〜終わってしまった。
いくつか漫画で読んで
アニメでフォローしているものが終わりつつある。
ちょっと淋しいですが
いつかは
終わりがきますからね
この間は呪術廻戦が終わったんですよね。
アニメを待っているので
こちらはアニメ以降の話は読んでないのですが
推しのこは
最終回をネットで見ちゃいました。😅
というのも
自分の中で消化したかったんだと思います
最終回は
賛否両論
この終わりは
結構前から決めてたらしいですが
なるほどな〜と。
芸能界って
憧れの場所ではあるとおもうんですが
それが実際は
作られた空間で
大人の事情がいろいろある場所だということを
こういうこと言っていいんだというところまで
見せてくれた作品でした
いきなり主人公が死んじゃうって
そこから始まったのも
衝撃でしたけど
アイドルというのに
フォーカスしてるのも
今の時代ならでは?
私たちが見てたアイドルの世界と
今の子達が見てるアイドルの世界は
また違ってますね
郷ひろみの話を書きましたが
あの時代はアイドルは作られていくものでした
雲の上の人で
実在するのかも?ぐらいな 笑
今の時代は
アイドルも普通の人間で
その人間が
頑張って
見てる人に夢を与えるように
辛い顔も見せずに頑張ってるんだって
裏では
ものすごい努力をしてるんだって
そういう存在なんだって
そういうことをかけるのも
今なんでしょうね
性被害的なことも描写には出てきますが
人殺しまでするようになってしまった
その人格の底には
見た目が可愛いから
それを搾取した大人がいて
それは
その精神を崩壊させるまでのことなんだということ
実際
ジャ〇〇◯のことも
影響を受けた人はたくさんいると思います
後々の生活まで壊された人は
たくさんいるでしょう
そういう世界だったということを
暗に匂わせて
ここで描かれるんだとびっくり
そういう世界で生きていくために
それぞれが
どんなふうに悩み
その世界で演じながら生きているのか
今の世界にあった内容だったので
ここまで人気もあったのかもしれませんね
実はそこにいる大人も被害を受けてたりで
またそこから被害が起こる
そういう世界があるんだということを
かけてしまえる時代になったんだな〜と
エブスタインや
ディーディーのような
大人の事情で子供たちを利用する
そういう世界を
無くしてしまえるように
ここからなっていくことを
願うばかりです
そこには
顔が可愛い
それだけで搾取されてしまう
その辛さもあるということ
周りも
そういう目で見ないということも
必要になってくるのかもしれませんね
私も見た目で釣られてしまう人なので
偉そうには言えませんが
うつくしい人のその裏側の努力や
思いを無視しないように
その人全体を見るように
そう意識したいと思います
みんな悩みがあるし
それを乗り越えて
あの輝きを見せてくれてるんだなと
推しのこのストーリーから見ると
最後の描写は
みんなそれぞれ辛いことがあっても
それを見せずに頑張っている姿を
書いてるように思いました
それが
アイドルとして
見てる人に
夢を与える存在なんだと
私的には
カラスのツキヨミがキーな気がして
ツキヨミはカラスに姿を変えた
神様だとおもうのですが
アクアとルビーを転生させて
二人の夢を叶えさせたのではないかと
アクアは
アイを殺した相手を見つける
ルビーはアイドルになる
ルビーがアイドルになるのを
アクアは見守るという役目でした
天宮吾郎は自分が助けられなかった
紗理奈をアイドルにすることで
その罪悪感から
助けられる
そういう役として
転生させられた存在だったのかなあと
そして
その存在が必要なくなった時
ルビーをまもるために
カミキから守るため
自分の命をたつことで
使命を終わらせたのかなと
アクアとして生まれ変わり
アイを殺した犯人を見つけ
ルビーを(芹那を)アイドルにする
これが
前世でできなかった心残りだったはずだけど
この二つを叶えたので
使命を終えて
この世からいなくなった
そして
ツキヨミは
神様として現れるのはもう必要がないので
カラスとしての姿で
見守るようになった
そういう書き方なのかどうかは知りませんが
私はそう見ました
いろいろ考えさせる
最後でしたね
作者のお二人の思いもあるかとは思います
見る方がいろいろ考えられる
そういう終わりでもあるかも
ハッピーエンドを期待しがちですが
現実はこうだよねって
突きつけられた気もしますし
すっきりしないということを
書いてる人もいますが
なんでも
はっきりこうだというのは
言い切れないという世界
今の時代は
白黒はっきりして
決めないといけない
決めたがりがちですが
そこで
自分の気持ちとしてどうなのか
考えるということが
少なくなってる気がします
人の意見ばかり聞いて
違うと反論しても
自分の意見が言えるかどうか
ネット社会になって
そういう人が増えてる気がします
それも
この最後についていろいろ書いてるのを見て
ちょっと違和感を感じたことでもあります
この続きは
また次回に書いてみたいと思います
今の日本
いや世界全体かもしれないけれど
ちょっと違ってきたなと
そう感じることがあるので