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オーストラリアのお店のサービスに慣れるまで
私の住む南半球は日本と季節が反対です。
日本は冬ならば今は夏。
日本が夏の時はこちらは冬です。
ある意味反対の国に住んでる私ですが
海外に住んでると言うところで
日本人である自分を
ああそうなんだと思うことが
多々あります。
日本にいたら
当たり前すぎて
というか
周りが日本人ばかりだから
見えないことがたくさんありますね。
さて、
海外暮らしも30年近くなると
若干こちらの感覚に近くなって
日本に帰ったときに
外国人目線な自分が結構あります。
たとえば
買い物に行った時にも
丁寧すぎる店員さんに戸惑うことも笑
こちらでまず最初に驚いたのは約30年近く前
お店が閉まるギリギリに買い物に行ったら
怒られた。
もう締めるんだからって。
5時に閉まるとして4時50分だったら
入れてもらえなかった。
え?閉まるの5時だよね?
どうしても欲しいものがあって
お金払って買うだけだったのに
どうやら5時には店を閉めて鍵をかけるので、
10分は後片付けの時間だったようです。
レジを閉めて
鍵をかけて出るのが
5時だったんですね。
今は事情も変わってきてマシになってきてると思うけど、
お客目線でなく
お店のオーナー目線なんだって
お客様は神様です!の国から来た私には
全く理解できませんでしたが
今ならわかります。
と言うか、10分前だと買う気がないというか
レジも閉めちゃうので
売ってくれないことが未だにあるので
買わない前提で入ったりすることはありますが。
そう言うところから見ると
日本のお店の対応は
臨機応変で
相手目線でするサービスだとおもいますよね。
これは
アメリカとか別の国ではまた違うかもしれませんし
オーストラリアも変わってきていることはあるので
全部そうとは言ってません。
そういうと
お客も違うんですよね。
こちらでは、お客は
自分の欲しいものをきちんと伝えます。
このデザインのこのサイズは?
とか
このデザインの色違いは?とか
自分の納得するものを聞くので
店員はそれに対応したらいいだけと言うのはあるとおもいますしね。
うちでは扱ってないけど、
どこそこのお店にはあるよって
そこまで行ってくれるところも最近はありますが
前だったら言ってくれなかったな
自分でどこにあるのか探さないといけなかったけど
最近はネットで簡単に探せるようになったから
そう言う意味でもサービスは変わってきてるんでしょうね
お客様の意識が違うと言うか
自分がはっきりしてるので
店員はこっちが楽かもしれませんが。
買ってもらえるものを作る。
買ってくれるものを提供する。
そこに
その人が必要な提示するまでは
求められてない。
ので
仕事する立場だと楽かもですね。
最近は
レジで
今日はこれがお得ですけどどうですか?
と言われることも増えてきました
スーパーのレジに
チョコレートが並んでるのを
レジの時にやるって販売ですね。
オーストラリアもこういうことするようになったんだな〜なんて
これは日本人目線かもしれませんが。
違う文化を
違う目線で物事が観れるのは
二つの国を見てきたお陰かもしれません。
ある意味
海外で違う文化に触れると
自分の常識はぶっ壊されるかも
常識ってなんだろう?
そんなことさえ思うところもあるかもしれません
戦争の起こっている国の常識や
貧困で苦しむ国の常識は
私たちと違うものかもしれません
もちろんオーストラリアは
ある程度治安はいい方だとおもいますから
そういう違いは
私自身は知りませんが。
なので
海外に行くのは
自分の常識を変えるいい機会にはなると
私の経験からは言えます
もちろん
オーストラリアのいいところもたくさんあります
だから
私は今でもこの国にいるとおもいますし
この国を知って欲しいともおもいます
そんないいところも
これから紹介していこうかとおもっています