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最初の3か月の日常 それは停滞か?

 3月。弥生。そろそろ春がやってきている。
いい季節と言えるのだけどなー。体感的にはうれしい兆しなのだけど、今年のこの時期はあと1か月繭の中で身を縮めて時が来るのを待っているかのよう。

 あと5週間もすれば長く勤めた今の職場からテレポートする。もう去る人だからと多くを望まれてない感覚もさみしいどころか軽快に思う。
でもね、それでも毎日出勤するのは気が重い。始業時間がくれば目の前の人、今やっていることに集中できて、それは身を入れれば入れるほど心地よいものだけど。朝がね、気が重いのです。サザエさんシンドロームとは無縁だったけれど今はわかるように思う。

 こんな風に時間を使うのはもったいないし、好きじゃないんだよなあ と思いながら2022年の最初の3か月は過ぎていく。あとあとにこの時期のことを振り返ってどう思うのだろう。そして、そのあとの4月は?なかなか成長しない、いや、後退か同じことを繰り返してばかりかと思うが、成長欲乏しい人間はそういうものだろう。人間的な成長とか完成を目指す志向はないしね。気の赴くままに好きな環境と人と一緒に過ごしていたいな。ささやかながらそんなところ。

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