やっぱり怒りが あと36日

珍しく掛け持ちの用事
多忙ビジネスパーソンではないので、かけ持ちやら時間刻みの移動やらは無縁の私。
だが、今日は午前中にありったけの人数の面談を詰め、最後の人との話もそこそこに午後から予約の歯医者さんにと自宅近くに急いで戻らねばならない日。

予定の電車に間に合うように小走りに歩道を駆け、お手洗いに寄る時間を捻出し、ヨシ！と段取り良くシートに腰かけた。

だが、電車は2つ目の駅で運行を停止しますーー　というアナウンスが流れ、ほどなく振り替え輸送の案内や運行の見通しが立たないなどの案内に変わった。
いつでも出られるようにドアを開けてくれていたのが幸い。
みんな電話でいろいろ連絡しているよ。私も歯医者に掛けるが昼休みなのか出てくれない。

そしたら近くに座っていた年配らしき声の女性が結構大きな声で立て続けに3か所に電話し始めた。聞きたくないけど聞こえちゃう。盛り上がって感情そのままに話をする。今言わなくてもいいのにということまでに及び、前の男性が咳ばらいをした。通りかかりながら「電話なら外出てしいや」と言い放って若めの男性が注意した。そうだそうだ、言ってくれたとイライラが始まっていた私も賛同した、近いところにいた私がもっと早くに言わなきゃならなかったか？
女性は言われた通りにホームに出て続きの電話をする。でも声が響いているんだな。　電話を終えて戻ってくるとしばらくしてそのまま鞄を持って降りて行ったわ。
「なんやー　結局降りるんかいなー」
散々いらつかせておいて何やねんな

久々にイライラした。我ながら小さいわ。