アニゼ亜紀子|サステナブルなまちづくり

自然豊かでひとがやさしいまちをもとめて三千里。ブリュッセルの大学院留学→現地サステナビリティコンサルタントに。欧州のまちづくり事例、ベルギーの暮らしや旅のきづきをゆるく綴ります。https://www.instagram.com/akikoaloha/

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マガジン

  • サステナブルな都市計画・デザインかんれん

    「サステナビリティx街」をテーマにした記事、ヨーロッパや日本の事例を考察する記事をまとめています。

  • ベルギー留学メモ

    大学院留学に興味のある方いらっしゃ〜い。ベルギーの留学情報はあまりネットに存在しないので、わたしの経験が、誰かのお役に立てればと思います。

  • スウェーデン留学あれこれ

    スウェーデンの大学院に交換留学に来るまでの方法、ビザ情報、授業で学んだ内容に関する記事をまとめてゆきます。

  • スウェーデンがすき。

    半年間のストックホルム留学。憧れだった北欧の暮らし。実際にはどうなの?現地での新たな文化との出会いを考察してみます。Fika多め!

  • ベルギー小話。

    海外暮らし(強いて言えばヨーロッパ、さらに踏み込むとベルギー)に興味がある方いらっしゃ〜い。東京出身の筆者が、ブリュッセルで暮らして見える光景について、東京時代と比べてみた、また、いま勉強中の都市デザイン的視点から考察してみた、そんな小話を集めています。

最近の記事

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【大学院留学に興味ある人へ】ベルギーの大学院に入るまでにしたこと

わたしは去年の9月から、ベルギーの首都ブリュッセルにある大学院に通っています。交換留学ではなく、大学院に応募して入学しました。ブリュッセル自由大学のオランダ語圏版 Virije Universteit Brusselとフランス語圏版Université libre de Bruxellesの2つの大学が共同運営している Master of Urban Studies という2年間のプログラムで勉強してます。 Geographyが基礎となった学際的プログラムで、「ヨーロッパの

    • 海外の大学院を卒業後、現地企業に就職するためにどうするか。

      上質なチョコレートとビールで知られる国、ベルギーに移住してからはや5年近くが経とうとしている。前回の投稿はまだ修士論文を書いている最中だったので、約3年ぶりにノートを書いていることになる。 以前、日本で環境保護に関する仕事をしていた私は、サステナブルな都市計画やコミュニティデザインを勉強したいと思い、2019年の秋にブリュッセル自由大学のマスターコースに入学した。半年間のスウェーデン留学も含めた2年間のプログラムを無事修了し、縁あって2021年の暮れから現地の会社で働いてい

      ¥300
      • サステナブルな都市計画・デザインとは?

        こんにちは。 スウェーデンからベルギーにもどり、ロックダウン中のブリュッセルにて、大学院の最後の学期を過ごしています。 全ての授業を無事に取り終わり、残すところは修士論文のみになりました。 これまでに学んできたことを日本語で言葉に起こすことができていなかったのですが、アウトプットしていきます。まずは自分のテーマである「サステナビリティx都市」について考えを整理したいとおもいます。 そもそも、サステナビリティとは?少し長めの前置きになりますが、まず「サステナビリティ」という

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          ストックホルムの美味しいランチ8選

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          2021年は根を張るとしに。

          新年明けましておめでとうございます。 気がつけばもう2021年1月3日、年変わっててびっくり!まさしく光陰矢の如し。2020年は本当に時が早く過ぎ去った年でした。そう感じた方も多いのでは? 新年の抱負の前に、まずは写真とともに昨年を振り返って見たいと思います。 2020年は動くとしでした。総じて、たくさん動き、新たな場所に行って、新たな人に出会い、新たな文化に恋をする、自分の人生の原動力を確かめられた一年でした。学生という身分を活用して自由に動き回り、興味関心を思う存分満

          Fika紀行. 地上の楽園ローゼンダルスガーデン

          こんにちは。スウェーデンにきたからには、フィーカ(Fika)をいろいろな場所で体験するのがわたしのミッションです。 フィーカ(Fika)は、スウェーデンの大事な食文化であり、日常生活の一部です。コーヒーや紅茶などの飲み物と、シナモンロールやプリンセスケーキなどの伝統的なお菓子を味わいながら、家族や友人とおしゃべりを楽しむ大切なひととき。職場でもランチの前後に15分位ずつ、仕事の時間に組み込まれているそうです。1日の中で甘いものとお茶でほっとする時間が最も好きなわたしには、も

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          エラスムス交換留学をすすめる3つの理由と応募動機書を公開!

          こんにちは! エラスムスという交換留学制度を使って、ベルギーのブリュッセル自由大学(VUB)からスウェーデン王立工科大学(KTH)のマスターに留学中のアニゼ亜紀子です。 このすばらしい制度の恩恵を受ける人が増えたら良いなと思い、どんな制度でどんな利点があるのか、そして希望の大学に行くためのアドバイスを共有したいと思います。 エラスムス制度とは制度について説明しいてるオンライン記事はすでに多く存在するのでさらっと行きます。エラスムス (ERASMUS) とは Europea

          エラスムス交換留学をすすめる3つの理由と応募動機書を公開!

          スウェーデンに留学してよかったと心底思う、デザインの優れたキャンパスと学生寮

          ストックホルムに移住してもうすぐ3週間。新たな場所での暮らしもだんだんと整ってきました。今回はこれから半年間を過ごすことになるキャンパスと学生寮を写真で紹介したいとおもいます! キャンパス探検 私の通っている大学はスウェーデン王立工科大学、通称KTHと呼ばれます。まず地理情報からいきますと、こちらのGoogle mapの通り、赤いピンが大学のある場所で、ストックホルム中心部の北の端に位置しています。これより北は森や湖になっていて、この地図には入りきりませんがさらに南北には

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          ストックホルム暮らしのはじまり。

          こんにちは! ベルギー大学院1年目の授業が無事に終了し、長い夏休みをへて、2年目の授業がスタートしました。それも、今度はスウェーデンの首都・ストックホルムで! なぜかというと、ベルギー・ブリュッセルの大学から、エラスムスという交換留学制度を活用して、半年間ストックホルムにあるスウェーデン王立工科大学(英語名:KTH Royal Institute of Technology、スウェーデン語名:Kungliga Tekniska Högskolan、略してKTH)に来ているの

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          海外暮らし中に幸せになれる日本の食材集

          ベルギーに暮らし始めてほぼ一年。だいたいどんな日本の物が手に入りにくく、ありがたい存在なのかわかってきました。そこで、食欲以上に、精神的な平安を保ってくれる食材アイテムたちを一挙ご紹介したいと思います! 日本食......。東京に住んでいた頃はそんなに意識して積極的に食べていたわけでなく、タイ料理やらインド料理やらワールドフードが好きなのですが、海外に暮らしているとやけに日本食が恋しくなってくるのもの。ブリュッセルには日本人が経営する日本食スーパー「田川 Tagawa」があ

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          1年住んでおもう、ブリュッセルの住み心地のよさの理由

          こんにちは。去年の9月からブリュッセルの大学院に通い、アーバンスタディーズ(都市にまつわるあれこれ)を専攻しているものです。コロナの影響で3月から授業は全てオンラインに切り替わりましたが、無事に1年目の授業は全て終了し、6月末に試験も終わり、7月から長い夏休みに入っています。ちょうど先週まで約1ヶ月間の日本一時帰省も果たし、今またブリュッセルに戻っています。 ブリュッセルに移住してみて約1年たち、個人的にはとても暮らしやすい街だ、というのが今の印象です。空気が乾燥し過ぎてい

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          外出禁止中のブリュッセル、都市の変化の記録。

          わたしの暮らすベルギーのブリュッセルは、コロナ(COVID-19)の影響を強めに受け、人と都市との関わり方が変わってきています。3月17日から外出禁止令がはじまり、いま6週間目が終わる頃、いよいよフェーズアウトを話し合う段階に入ってきました! 帰国する留学生仲間も多い中、わたしはこっちにも家族がいるのと、交換留学ではないので特に帰国要請もないので、じっくりと外出禁止下のブリュッセルで暮らしてます。外出禁止といっても、隣国のフランスやスペイン、イタリアほどに厳格ではなく、散歩

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          いざ、ベルギーへ。ビザ奮闘記=完=

          朗報です。先週、やっとこさベルギーの滞在許可証、いわゆるビザを取得することができた。現地の大学院に進学するための、1年間の学生ビザだ。当初、ベルギーに住むために配偶者ビザを申請したのが去年の8月だったので、学生ビザ取得という最終決着が着くまでには、おおよそ丸一年かかったことになる。ベルギー移住の必要性が浮上した時点から数えると、1年と7カ月くらい。 その間、引っ越して実家に戻ったり、ベルギーに3カ月間行ったり、仕事を一度退職して新たな雇用形態でリモートワークしたり、ギリシャ

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          時代はローカル・オーガニック・ゼロウェイスト! ブリュッセルのアーバニストたちの食事情。

          ベルギーの首都ブリュッセルに住んで、とってもときめいたのが「良い食」の手に入りやすさだ。 ブリュッセルは、人口120万人規模の都市で、だいたい東京の10分の1サイズ。そのいいサイズの都会生活を楽しんでいるアーバニストたちの暮らしには、ローカル&オーガニックの食材、そしてゼロウェイストな買い方がとても身近だ。 ローカル・オーガニック・ゼロウェイストなお店の宝庫!なんと、私の住むアパートから徒歩10分〜20分圏内に、ローカル・オーガニック・ゼロウェイストをビジョンにしているお

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          Fika部、はじめます。

          しばらくぶりのnote更新ですが、尊敬する友人と集まって、ひらめいたことがあったので。 日々のゆとりを大切にするスウェーデンのお茶文化「Fika(フィーカ)」。みんなでお茶とおやつを楽しみながら、北欧(ヨーロッパ)の暮らしのときめくところを、日本の暮らしに活かせたらどんなに素敵だろう。 スウェーデンに行ったことがあり、Fika好きな友人ふたりとともに、Fika部をはじめることにしました! ヨーロッパの良いところを持ち寄り、東京での暮らしをもっとときめくものにするためのアイ

          おみくじの啓示と星が教えてくれること。

          遅ればせながら、2019年明けましておめでとうございます。 もうすぐ小正月。香りが豊かな蝋梅(ロウバイ)が咲き始めましたね。この時期に歩いていて、はっとするほど良い香りがした時、正体は高い確率でこの蝋梅さんです。 先日、初詣がてら吉祥寺の井の頭弁財天でおみくじを引いたところ、なんだかとても心に残るメッセージをいただいたので、これはぜひ言葉で記憶しておきたいと思う。 降り積もる雪にかがみし若竹も 春の日影に立ち直りけり どんなに重たく降り積もった雪も、春のあたたかな日差

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