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紫蘇、大量に生い茂る。生命力強いね。
去年の秋に、もうシーズン最終、という感じの紫蘇を買った。一本だけヒョロ~っと細長く、成長しきった感じで、つぼみもたくさんついてたから、紫蘇を食べるどうのゆってる間に、花が咲いて枯れちゃうんだろうなぁ、と承知の上で。どちらかというと目的はその種にあり! いつも大葉を買っては使いきれずに(私しか食べないから)冷蔵庫でカラカラに干からびてたりする。なので、庭に生えていたら必要な分だけ取って、あとは生え続ける、という素晴らしい毎日が待っているのでは?!と考えたのです。
案の定、ヒョロリ君はさっさと花を咲かせ、花もすぐ枯れてイガイガした種の入ってるガクの部分ばかりになった。
そこでそれをわさわさと振ってみたり、手でもんで種が土に落ちるようにしたり。でも種がちっちゃすぎてどこに落ちてんのかよくわからんのよね。
紫蘇は日陰で育てないと、葉っぱが固く、イガイガした食感になる、と子供のころ近所のおばさんから聞いたので、あえて日陰っぽい場所に置いておく。多分紫蘇ってそんなに手間がかからずに生えてくるのではないか、と山をはり、数か月ほっておいた。
そしたらっ
大収穫ですよ!
ってこれは完全に密生しすぎか。おまけに周りの鉢にも種が飛んだいたらしく(見えないからね)ちらほら他の鉢にも生えている。早速イカのお刺身と一緒に食べてみたりしたけど、そんな食べ方では全く追いつかない。なんか大量に紫蘇を食べる方法ってないかしら。。。と考えた。そうだ!きゅうりと一緒に漬物にすると紫色のきゅうりのキューちゃんみたいなのができるのでは?!
というわけで、上のほうの葉っぱを大量に取ってきました。
こんだけ大量に入ってたらきれいな色になるかしら~ なんていうのは考えが甘かったみたい。塩と少々の砂糖で漬けたんだけど、紫どころがピンク色にもなりやしない。味はっつぅと。。。 紫蘇、なんか苦みがあるよ。一枚づつイカと一緒に食べてる時には気にならなかったけど、塩漬けにされてボリュームが10分の1ほどまでになると味が濃厚になり過ぎんのかしら? でもきゅうりと一緒に食べると紫蘇の香りがしておいしいよ。
まだまだたくさん生えてるから次回に備えてちょっと調べてみるとですね、紫蘇を浅漬けに使う時は前もって塩であく抜きをするのがいいようですね。塩であく抜きをして、それを水洗いして使う、というもの。
それにしても紫蘇の葉って色がきれい。全体的に紫なんだけど、葉っぱの淵は緑色で、大葉のよう。それになんか艶があるように見えるのは雨で濡れてるせいかしら。次何に使おうかな~