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日記をつけるのは自分に向き合うことにもなるらしい

運転しながらラジオを聞いていたら、インタビューが流れてきた。大学で日記をつけるクラス、というのを教えている先生とのインタビュー。

日記をつける理由は人それぞれです。でも以前のように気軽に人に会えなくなってしまった現在、そして失業してしまったり、身近な人を失くしてしまったり、様々な厳しい状況に多くの人が向かい合っています。パンデミックがこんなに長引くとは想像もしていなったんですが、ちょうど私のクラスはパンデミックの初期、外出自粛が始まったころに開始したので、今回のクラスでは私たちの心の移り変わりや日々の生活がどう変わるか、ということにフォーカスをおいて日記をつけましょう、ということにしました。

大学の授業なので、もちろん生徒には書いたものの一部を紹介してもらいます。そしてクラス終了後には、図書館の所蔵資料として寄付してくれる生徒も決まっています。ニュースでカバーされるような大きな出来事をとらえるわけでなく、個人レベルで私たちがどんなようにパンデミックの最中を生活していたか、という記録になります。例えば、100年後の読者が私たちが今残した個人的な日記を読んで、どう思うでしょうね。

生徒の中にはとても個人的なことを書いている人もいます。でも大学の授業なので、他人に見せる、というのが前提なんです。どこまで個人的なことを書くかはその人次第ですが、日々の心の移り変わりや、考えが移り変わることを記録しておくことで、後で読み返して、あぁ、ほんの1か月前はこんなこと考えてたんだ、と振り返り、そして今の心境と比べるということができます。日記を書くということは、たくさんとめどもなく湧いてくる私たちの考えを、時間を割いて、何を書こうかと考えて、どこまで正直になれるかと自分に向き合い、書くことを選ぶことなんです。書いている間にも考えは変わります。その中から、何を書き留めるか。

というような内容だった。そういえばnoteを書き始めてから、ノートに書く日記をつける機会が減った。だから、というわけではないけど、最近整理のつけられていない気持ちが多いかな、と思った。

笑えることに(私って正直だわ。。。と思うから)、そう思いだしたら、なかなか寝付けないのだ。明日やらなきゃ、と思うことから、もう少し長い目で見て、こういう風にやってみよう、とかあの人に話を聞こう、とか思うことがボロボロ出てくる。とりあえず今日はもう寝て、明日覚えてる分を書き出せばいいか、とやってみるけど、薄暗い部屋の中で気持ちばかりが冴えてくる。

だから思い切ってベッドから出て、新しノートを引っ張りだしてきた。向き合ったことは仕事のことばっかりだったけど。^^; 今また、仕事やる気全くないです状態に陥ってるから、どうしたいのか?と向き合ってみた。

確かに、書くだけ書いたら気持ちがすっきりした。私と仕事のやる気って相性悪い時のほうが多くない?ってくらい、今までの日記にもたびたび仕事イヤ、って内容が登場する。進歩せん奴やなぁ、と思いつつ、今までは書きっぱなしで向き合っていなかったのかしらん、とか思えてくる。今はとりあえず、やりがいとかあんまり悩まずに、給料ドロボーでいいか、ということにした。


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