共通点がない人でも会話をはずませることができることに気づいたお話

最近私の中でホットなキーワードのひとつが
自己開示
です。

自己開示と言うとちょっとお堅い感じになりますが、
感覚的には「自分のことをそのまんま話すこと」と思っています。
今回の気付きも感覚的な部分が多いので、ゆるーくいきます。

自己開示。
先日のお食事会でも…

共通の趣味がなくても話ははずむ

私が大の苦手…と思っていた
「初対面で年齢も住んでる場所も違い、一つも共通の趣味がない人たちの集まり」
だったのですが、結果的にとても楽しめたお食事会だったんです。

お食事会では樺沢先生が「自己開示が大事なんですね～」とおっしゃっていたり
参加者さんたちもご自身の過去のことや考え、想いをたくさんお話されていたし、
それでいて「あの場にいたみなさんが、自己開示ができててすごい」っておっしゃっていたのです。

自己開示ができると、会話もはずむしその人のことを知ることができて
交流が深まる？？
オキシトシン的幸福につながる？？？
と思ったのです。

で、これをさらに感じたのが、ママ友界隈での会話です。

ママ友もいろんな人がいる

ママ友って、子どもが幼稚園や小学校で一緒になったことだけがきっかけで
付き合いがはじまります。
なので当然いろんな人がいます。
やっぱり話していて疲れる人もいます。笑

先述のお食事会で自己開示に気づいてから、たまたまいろんなママ友と話す機会があったのですが、
やっと気付いたんです。

【一緒にいて楽しい！】と思う人と、
【ああもう話してると疲れちゃうから挨拶だけでいいよ…】って人と
2タイプに分かれることに。

一緒にいて楽しい・話が盛り上がる人

一緒にいて楽しめる人は、そう、自己開示を自然としてる人です。
ママ友の距離感があるので、突っ込んだプライベートのことは話さないようにしていますが、その人の好みや経験を話してくれる人って話していて楽しいし、変な気を遣うこともなくてラクなことが多いんです。

「ここのお店美味しいよね～」という話から、
「実は真似して作るほど料理も好き」なことを教えてくれた料理上手なママ友には
子供も嫌がらず食べてくれる野菜たっぷりの料理を教えてもらったり…

ネイルが趣味で、いつも素敵なネイルをしてるママ友も、
私はネイル苦手なので一切やらないんだ…と話してみたら、
「透明マニキュアを塗るだけでも、爪が割れにくくなって良いよ～！」
と教えてもらったり…

もっと深い話ができることもあるし、教えてもらうことがたくさんあるときもあります。
そして、そういう人たちって、私の話もちゃんと聞いてくれるんですよね。

ちなみに、決してみんなマジメというわけではなく、ふざけたツッコミが入ることもあります…笑
でも笑い飛ばせるし、楽しいことがほとんどです。

私の趣味であるピアノのことなんて全く興味がないだろうな～って人にも、
話しているといろいろ聞いてもらえたりして、
（「うちも昔伴奏やったよ～！超嫌だった～！！笑」とか…）
話が盛り上がります。

ママさんバレーやダンスエクササイズも、
「え！？やってるの！？」とビックリされつつ…
「楽しそうでいいね～！」って言ってもらえることが多いです。

第三者の話ばかりされても…ねぇ。

逆に、一緒にいて疲れる人って…
私に対して高圧的とか、暗くて会話にすらならないとか
幸いそういうのはなくて「いい人」ではあるんですが、

他人の話ばかりしているんですよね。

共通の推しがいるわけでもないですし、
(むしろいたら永遠に語れる)

自分の子どもや家族の話ならいいのです。
ですが…

同じクラスの○○くんママが～←知らん
同級生の子が～←知らん

挙句「○○ちゃんママって知ってる～？？」

…知らんがな(^o^)／

そんな話がノンストップで数十分…。

一応「そのママさんと仲良しなの～？」
「同級生の子って高校の？」とかは聞きましたけど、
「うん！で、そのママさんがさ～」という返事しか返ってこず、
さらに…
「その同級生ちょっとありえなくて～、あの言動理解できな～い！」
「なんかキレイにしてるけど年上なんだよー」

で、その言動のどの部分が理解できないのか、年上でもキレイじゃいけないのか…
キレイにしてるのは良いことじゃん…と思っていましたが
その人の考えはわからずおわりました。ちーん。

愚痴を吐いたりガス抜きも時には必要だから、話してきたら聞いてあげようとは思います。
でも、最後まで聞いても本人の考えは出てきませんでした。
これ、出来事を説明されただけ…ですよ…
「へぇ～」しか言えなかったです…。

話し終わって、ぐったり。

私も自己開示がサクッとできるようになりたい

…うん、今までは共通点がない人たちとは話も合わないし
話しても楽しくないって思い込んでいたけど…

自分のことをちょっとでも話してくれる人なら、
楽しく会話ができるってことに気づけました。

もちろん共通点があればお話はしやすいですが、
自分の知らない世界の趣味なら、教えてもらえばいいのです。
意見が真逆だとしても、「そういう考えもあるんだ…！」って知ることができれば良いのです。

私も「自己開示」とまではいかなくとも
自分の好きなこと、ハマってること、気になってることは
サクッとお話できるようになりたい。
と強く思ったのでした。

自分のこと。いつでも話せるように、
手帳や日記に書きためておこうと思います♪