イラストレーターの筋トレ週報_010
ぼちぼち続けてるクロッキー週報も10回目に!とりあえず平日の朝は起きて、日記書いて、朝のノートやったらジェスドロという習慣になってきました。良いことだ。ちなみに朝は四時半に起きてます。初老の目覚めは早いのです。
ジェスチャードローイング
今週は一発描きでやってみました。ここずっと体の軸を先にとって、その周りに肉付けするように描いてたんですが、見た形のアウトラインをなぞって描くようにしました。
ジェスドロを始めるまではこういう一発描きで描いてたので、元の描き方に戻してみたことになります。
こちらの描き方のほうが不安定で絵の確からしさはなくなるけど、よりイラストっぽいというか絵の味わいは増すような気がしてます。
上のクロッキーはいつものジェスドロパーティーのサイトではなくて、静止画像を自分の好きな尺でどんどん表示してくれるクロッキー練習用のサイトを使って描いています。
いろいろクロッキー練習用のサイトがあるので、あれこれ試しています。
いつものジェスドロもやってました。
こっちのほうが自分の線で描いている感じがして、より楽しくクロッキーできました。布の流れる線も勢いよく描けていてよかったなと後から見返して思いました。
ただ、やっぱり脚の長さとか、バランスとかは一気に崩れます。それが味わいになると言えば、そうとも言えます。
クロッキー帳に描くのも、一発書きにしました。鉛筆で描くのもやめて、ペンで描いてみました。そのほうが描き直しができないし、きちんと描きたい線を選んで描けるかなと思いました。
ペンの種類も描きながらいろいろ変えて試しました。
最後の方に使ってたZIG MANGA FLEXIBLEの筆の運びが好きなので描いてて気持ち良いです。電車スケッチの時もこのペンを使っています。
iPadでprocreateで。やっぱり脚の線とか変になるところもあるけど、サクサク描いていくのは楽しい。こうやって早くクロッキーをしていくと自分の線をみつけていく練習になりそうだなと思いました。
着衣で斜めポーズだと肩の位置がすごくわかりづらい。
前の描き方で練習したせいか、わかりづらいなりになんとか肩の位置が捉えられるようになった。ような気がします。もっとたくさん描かないとです。
スケッチブックで描く時のペンが安定しないです。細いペンだと画力が追いつかず、画面の間がもたないなと感じます。太い線だとまだ間が持つかも。
体のパーツが接している部分が多いポーズはとても難しいです。例えば手を膝につけていたり、腰にあてていたり、座り込んでいたりするポーズです。
なぜかというと、それぞれのパーツの関係性が合っていないとバランスが破綻するからです。最後の方の2ポーズはまさにそういったポーズだったので、難しかったです。最後のポーズは5分だったこともあり、グレーの水性ペンであたりをとってから黒のペンで描き直しました。
このポーズですらも一発で、不自然に感じないような、こなれた線で描けるようになるといいなあと思います。
iPadでprocreate。ブラシは鉛筆系じゃなくて、クロッキー帳で使っているような水性ペンっぽいものを選んでみました。
前にこのブラシの設定をいじっていたので、手振れ補正がかなり効いていて、そのせいでだいぶこなれて描けている見え方をしています。
これが設定したものです。ちょっとズルをしたような感じがするので、今度は手振れ補正なしでこのブラシで描いてみようと思います。
作品として提出するのであれば、より美しく見えた方がいいので、この手振れ補正は優れものだと思います。
今週はこんな感じでした。
外出する機会があり、電車にも乗ったんですが、なんだか気が乗らず電車スケッチはしませんでした。
その日はすごくうまいスケッチをする人と会い、その帰り道でなんだか凹んでしまったのでした。
でも、自分は自分と思って、また地道に継続していかねばと思っています。
来週もぼちぼちやっていきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?