助産師HISAKOさんから学んだ「子ども相手に本気にならない」という言葉
2024年は、長男の強いこだわりや癇癪に悩み続けた一年でした。
春頃には既に、毎日のように怒ってしまう自分に疲れ果てていた記憶があります。
そんな時、助産師のHISAKOさんのYouTubeで「子ども相手に本気にならない」という言葉に出会いました。
頭ではわかっているのに、できない理由
我が家には現在5歳と1歳、2人の男の子がいます。
今年頭を悩ませていたのは5歳の長男に対して。
4〜5歳の子どもにできないことがあるのは当然で、甘えたい気持ちもあって当然。
頭ではわかっているはずなのに、毎日の生活の中では冷静でいられないことが多くありました。
特に気になるのが、以前から注意している行動を繰り返したり、言い訳をしてきたりする時。
これまで何度も注意してきた経緯があるので、「前も言ったでしょ!」と強く言ってしまいがちです。
その他にも、長男はこだわりが強く、ちょっと自分の思うようにいかないことがあるとその場に転がって癇癪を起こすことも日常茶飯事でした。
長男に怒っても、癇癪がヒートアップするだけ。
なんなら私が怒ったことに対して怒り、今度は次男を叩いたりすることも。
感情のままに怒ってもいいことないとわかっているのに自分の感情をコントロールできず、そんな自分に悲しくなる…そんな毎日を送っていました。
5歳になれば意思疎通もだいぶできますし、口はかなり達者な長男。
きっと「もう5歳だから言えばわかるはず」という気持ちが自分の中にあったのが、怒りの理由だったんじゃないかなと思います。
2人目育児で気づいた、経験値があるからこその余裕
現在1歳の次男(第二子)を育てる中で、気づいたことありました。
同じような場面でも、次男には「この時期はこういう段階なんだよね」と、長男の時より大らかな気持ちで接することができているんです。
例えば、夜泣きや寝ぐずりの対応。
長男の時は「なんでこんなに寝てくれないんだろう」と途方に暮れていた…というか、ほぼ毎日泣いていた(私が)記憶があるんですが、次男の時は「この寝ない時期は誰でも通る道」と思えています。
子育ての経験が既にあるからこそ、将来への見通しが持てて、心に余裕が生まれていると感じます。
本気で向き合っているからこそ、苦しくなる
冒頭のYouTube動画を見て「子ども相手に本気にならない」という考え方を意識するようになったことを、ある方に話した時のことです。
その方は「そんなに悩めるのは、子どもに本気で向き合っているからですよね」と言ってくれました。
どんなに成長しても長男は私にとっての初めての子どもで、常に長男の子育てで経験するのは初めてのことばかり。
本気で向き合っているからこそ、苦しくなることもある。
それは決して間違いではないんだと、救われた気持ちになりました。
これからの子育てに向けて
現在5歳の長男。
「もうこれくらいできて当然」と思いがちですが、きっと5年後、10年後の私からすれば「まだまだ5歳」と感じる年齢のはず。
お兄ちゃんだから、もう5歳だから…という目で見ることももちろんありますが、まだまだ子どもだという視点も大切にしていきたいと思います。
子どもの態度に一喜一憂せず、まるっと受け止められる余裕を持ちたい。
本当に危険で大きな声で叱るシーンなんて、実際はほとんどないはず。
なかなかその場で冷静になることが難しいですが、大抵のことは取り上げない「スルースキル」を磨いているところです。
これからも試行錯誤は続いていくと思いますが、一歩一歩、子どもたちと一緒に成長していければと思います。
▼冒頭で書いているHISAKOさんのYouTube動画はこちら
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