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個人で働くまでに得た「視点の変化」で働くことに前向きになれた

わたしは独身時代は会社員として、結婚後はパートや業務委託の形で働き、第一子出産後に専業主婦を経て4年前くらいに在宅でフリーランスとして働くことを目指し始めました。
現在はオンライン秘書として活動しつつ、自分のサービスの提供も始めています。

個人で働くことを目指して最初にやったことは、フリーランスの人たちが集うオンラインコミュニティへの参加。これは当時聴いていたVoicyがきっかけでした。
他にはこんなことも。

・コミュニティ内でメンバーの方々が開催しているセミナーに参加
・有料の講座を受けてみる
・グループコーチングに参加

こういった場で出会った個人で働く(または個人で働こうとしている)人たちに影響を受けて、わたしの「仕事への向き合い方」は変化しました。

▼この記事はこちらの配信をベースに書いています。
 音声派の方はぜひこちらから☺︎

昔のわたしの仕事に対する向き合い方

会社員やパートとして働いていた頃のわたしは、今思えばめちゃくちゃ自分目線というか、自分のことしか考えてませんでした。

仕事をしながらどんなことを考えていたかというと、だいたいこんなこと。

同じ職場の人たちとどううまくやっていくか(孤立したくない)
どうすればミスをせずに仕事ができるか(怒られたくない)

仕事の正確性にこだわるあまり、仕事が遅くて残業し放題。
でもそれは会社がわたしにたくさん仕事をふっているからだと思っていて、効率のよさを考えることをしていませんでした。

ミスをしないことには全神経を集中していたのでミスは確かに少なかったんですが。

「言われたことを正確にこなす」のが自分の仕事だと思っていて、その仕事が会社全体の中でどんな意味があるのか?何の役に立っているのか?といった視点はまったくありませんでした。

「価値提供」という考え方を知る

個人で働くことを目指す中で大きな気づきになったのは「価値提供」という考え方。

個人で働こうとする場合、必然的にこんな視点を持つ必要に迫られます。

クライアントに何を提供できるか
自分のスキルや特徴をどう活かせるか
自分のすることは相手にとってどんな価値があるか

会社員やパート時代は言われた仕事をこなしていれば給料をもらえていたけど、個人で働く場合は「自分が相手に価値を提供」しないと報酬を得ることはできないし、サービスを買ってもらうということもできません。

わたしはフリーランスを目指す中でようやくこういう考え方を知ることができましたが、この考え方を会社員時代から持っていたらもっと前向きに仕事に取り組めていたんじゃないかなと思います。

新しい視点がもたらした変化

次のような視点を持つことで、わたしは働くことを以前より格段に前向きに捉えられるようになったと感じています。

自分にできること、自分に求められる役割は何か
チームや会社に対して自分がどんな貢献ができるか
自分の性格や特徴をどう強みと捉えて仕事に活かせるか

自分には何も変えられない。
残業が多いのも会社が従業員を増やしてくれないから。

って本気で思ってたけど、今思えば工夫できること、改善できることって当時たくさんあったんですよね。

「自分にとれる行動がある」っていう視点が持てていたら、受け身だけじゃない仕事ができてたんじゃないかと思います。

会社で働く以上、どうしても変えられないことはある。
でも、働いていることが苦しいと感じる方がいたら、何か小さなことでもいいので自分からアクションを起こせないかという視点が持てると、改善に向かうきっかけになるかもしれません。

そんなふうに思って、わたしの経験をシェアさせていただきました。
ここまで読んでくださってありがとうございます☺︎



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