アイヌ女性の表現
なんとなくの検索からアイヌの女性の顔写真を見た。
口の周りをさらに大きく見せるようにかたどった写真。(ピエロのような顔。写真載せられなくてすみません!)
白黒写真だから色まではわからなかったけど。
最初はドキッとした。
お化粧かな?特別な写真だからこうしてるのかな??
調べていくうちに、
アイヌ民族には
「既婚の女性が口の周りに入れ墨を入れる風習がある」
とわかった。
男性のひげをモチーフにしているとも。
お化粧でも衝撃的なのに、入れ墨⁉
しかも顔って…
さらに衝撃。
私の常識には全くなかった発想。
その後に考えたことは、
既婚ってことは、もう他の男のところに行かない様に?的な男性目線の意見から、女性を抑圧する為の物かも…
なんて考えが。。。
女性が抑圧される、汚れ、のように扱われることって結構よくある。
でもさらに調べていくと、
「アイヌ民族は個人がとても自立していた(男女ともに)」
「女性でも、村や家族の為に意見を言う場が多かった」
「文字を持たない」
「精神性が高く、それが顔立ちの良さにも表れている」
と。
この背景を知ってからもう一度、あの女性の写真を見ると
最初とは全く違うイメージが湧いてきた。
とても知的な、意思が強いイメージ。
美しい。。。
単純に、現代では
くちびる、女性というワードで連想するものは
女性らしさ(おもに質感)、そして知性。
くっきりはっきりかたどられ、真っ赤な口紅を塗ったお顔は
意志が強く、自分をはっきり表現している女性の象徴だと思う。
そんな現代とも共通する感覚で、アイヌの女性は自分の顔に入れ墨を入れていたのかな~
だとしたら、ほんとに尊敬。
入れ墨、という点では賛否あると思う。
私も、自分がする?となると「んん~…」と考える。
でもそれはあくまで「私の」感覚。
良い悪いではないはず。
寒さという極限の環境で生活しながら、
愛する人に自分の愛を誓い、消えない入れ墨で表現する。
文字か無いから手紙も書けないし、話そうにも近くにいないかもしれない
それに声を出したところで伝えられることは一部…
この風習が、女性の想いが形になったものだってだれか証明できませんか(笑)
決して男性から言われてやったのではない。
これが私の意思だ、と
かっこよすぎてホレますやん。
だから文化の違いって楽しい。
しかも究極的にノンバーバル!
「私の」意思でこうしています。
「私は」既婚者として生きています。
「私は」…
どんな時も
「私」
が起点。
それが最重要だって思ってる「私」
あの女性の写真に出会えてよかった。
どんな時代も、自己表現ってこんなに美しい。
北海道に住み始めて身近になった「アイヌ」の文化。
もっと知れたらいいな。
自己紹介記事はこちら↓