「モテ薬」アナタはいくら出せますか?
もしも
モテ薬が本当にあるとしたら
アナタはいくら出せますか?
旺季志ずかさんのモテ薬
という小説を読んだのですが
本のタイトルを見て
まず最初に思ったことは
この世にモテ薬というモノが本当にあるのなら
それを一粒飲むことで
誰をも魅了することが出来るとしたなら
私はいくらまで出せるだろうか‥‥
と。
もしも30年前
私が独身の時だったなら
一粒飲んで効果が一生切れないなら
500万くらいは出せた?
いやもっと出せた?
効果が数時間で切れるなら
10万?
20万?
薬を使ってモテたところで嬉しい?
と誰かに問われたとして
意中の人が振り向いてくれるなら
それでも構わない
とあの日の私なら
そう答えたかもしれない。
モテ薬
それは本当にあるのかないのか
新薬開発をめぐり
一人の美人研究者を中心に描かれた
ミステリー
彼女に関わる人はみんな
彼女の虜になってしまう
彼女の存在そのものがモテ薬のようでもあり‥‥
読了後に思ったことは
自分の意思とは関係なく
誰をも魅了し愛されるということは
幸せなことではないのかもしれない
だけどそれでも
一度は手にしてみたいと思うモノ
それが魔法の薬
モテ薬
なのではないかと思ったのでした。
今なら私はいくら出せるかな‥‥
モテ薬
気になる方は是非読んでみてください♡