自分を知る。
クソみたいな一人暮らしをしてるが手帳に書くことは本当にしているし、好きだ。お気に入りの生地で手帳カバーを2回作ったこともある。1回目は縫い目の荒さを母親から笑われ、2回目は長さが足らずに手帳がはみ出てしまった。
不器用でおおざっぱなくせに手作りに憧れてしまうからタチが悪い。
数年前に消しゴムハンコを作って手帳をデコレーションしている方の記事を読んですぐに影響を受けた。
私も消しゴムハンコで手帳をもっとオシャレにしよう。
マイナス思考の塊のくせに、こういうときだけ「自分にもできる」という妙な自信で動こうとするから本当に頭が悪い。よく考えたら自分には向いてないと気づくはずなのだ。いや気づかねばならなかった。なぜなら、私はカッターが使えないのだから。
年明けからのユーキャンのCMをみて「何か新しいことをしなければ」との焦りもあったのだろう。私はすぐに文房具屋で一式になった消しゴムハンコセットを購入した。
しかしカッターは使えない。あまり怒らない同僚が、私がカッターで切った書類をみて「もうしなくていいです」と低い声で言ったことを今でも覚えているくらいだ。
同僚のためにも手帳を可愛くするためにも消しゴムハンコでカッターを克服しなければ。そして新しい趣味を見つけて丁寧な暮らしをしなければ。
人には向き・不向きがあることを改めて知った。
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