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笑って、安心できる本

『永沢君、推し!!』のお試し版を、読みました。
最初から最後まで笑いっぱなしでした。

私は、優しそうに見えるらしく、実際のそうでないところが垣間見えると「そんな人じゃい!」と言われてしまいます。
年齢が若く見られて、後からガッカリされるので、最初から中年であることを伝えるように。
私は、優しく買い被られているように感じる時は、自分がどんなものが好きなのかを伝えるようにしています。あと、若者でなないことは伝えています。

『永沢君』は、まさにこんなのが好きだなんて思わなかったと幻滅される私にとっては打って付けです!

今日もお試し版を見ていたらでずっと笑い続けてしまいたした!

永沢君はズバズバとものを言うし、友人たちのことを友人として捉えていないところや、友だちをバカにしたり、見下したり、と言った内容も書かれています。

人間ってそんなにキラキラした部分だけではない。


永沢君という存在に、私は励まされています。
私があり得ないこと、正直に生きることを全部できている人が永沢君です。

たくさん笑ったら口角は上がるし、元気になりました。人によっては許せない人もいるかもしれません。私にとっては、決して良くない環境が生まれても、私を優先できるのだとわかりました。

人間の深い感情も、ユーモアとして取り上げてくるそこが、さくらももこさんの凄さです。

人それぞれ好みは異なります。
私には、自分の冷めていたり、感情的でない部分を肯定できる本なのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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