無理をしない生き方
ただ歩いているだけで肩で息をする位、息が上がっしまう。
たくさんの人に抜かされても、邪魔にならないように端っこに避けて、ゆっくり苦しくないペースで歩く。
少し前のことすら思い出せない位、頭が回らない。
一つ一つゆっくりでも、少しずつ進めたらそれでいい。
走ったら入線する前に到着できる。
身体に負担になるからゆっくり歩いて次の電車。
この位なら持てる。
無理しないで台車を使おう。
遠周り、時間がかかる、それでも一番自分の身体に負担がかからない方法をしよう。
効率的に、無駄なく、そんな風に生きてきた私は。
貧血が辛い時は、いつも無理をしていつもどおりに過ごすように努めてきたけれど。
負担になることはやめようと決意して、とにかく軽減できる選択をしました。
無理をしない、身体の負担を減らす生き方ができるようになってきました。
負担のかからないように生きていると、自ずと状況がよくなったり、自分の環境が穏やかになります。
そんなゆとりを持てたからこそ、生まれた会話があったり、そこから新たな発想を得たりします。
私は忙しい時ほど、ないよりあるに意識を向けていました。
あと1分しかないではなく、あと1分もあるというように。
また、ゆとりがある時に取る選択をしたりしていました。
食事を取る間もない忙しい月曜日に、表参道で午後からカフェに行く予定を立てたら、月曜日かという位仕事が平和で、周りからも私がいなくても平気と心良く送り出されました。いつもと正反対でした。
苦しいな、辛いなと思う時は、まずその辛さが軽減できる選択を取ってみる。
あなたの人生が軽やかに明るい希望に溢れていることに気づくことができますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。