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変わってほしい対象があるなら、先に私が変わる
どうにかしなければ、なんとかしなくては。
そんな対象が目の前に現れた時、私がいつも思うこと。
それは私自身へのメッセージだということ。
今までは、鏡を見る(自分の内側を外側の他人の中に見る)と強烈な拒否反応が出てしまっていたけれど。
今はただ受け入れることができるようになりました。
それは私が、私を否定しなくなったから。
私が自分を肯定できるようになったことで、他も受け入れられるようになった。
たくさん勉強して、教科書や統計どおりに人間関係を上手いことやろうとしているのかな。
そんな風に見えてしまう人がいました。
しかし、いざ自分がペットのことで悩み、本を読んで解決できないかと悩んだ時、受け入れることができたのです。
躓いた経験が、その人をそうさせたのではないかと。許せない気持ちが消えたのです。
一生平行線、交わらないまま、ずっとそのままなのか。
そう思っていた時、ああこれは自分自身のことだと気づきました。
そこで私がしたことは、道が重なるように、交わるようにしたのではなく、自分に合わせようにしたのです。
自分が心地良いと思っていたもの、それよりもっとより自分らしくいられる場があるのではないかということです。
私はいつも左の道に曲がった方がいいと思っていました。そう思っているから、そうなっていたのです。
そこで行動を変えました。
右に曲がってみることにしたのです。
思ったより快適で、なんなら同じかそれ以上によかったのです。
私の中のこれがいい、こっちの方がいいは、実はどちらもよかったのです。
今までずっと変えられなかったこと、それを変えたらよかった。
私がいいと思っていたから、そう思うような世界が想像された。
他の選択肢を持つことを許可できたら、そっちもいいと思うことができたのです。
自分がいいと思っているから、よく見える世界ができる。
可能性を拒否していたから、受け入れられない世界ができていただけだった。
私は強く風が吹くといいことが起こるとずっと信じていました。
吹いていなくても、吹いていてもいいことが起こる。
どちらの可能性にも開いていたい。
頭で考えても、実際その時になったら、本能が答えを導き出してくれるから。
自分が許可した分、世界は広くなる。
最後までお読みいただきありがとうございます。