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搾取される側とする側の認識の違い:画像生成AI
筆者は美大卒なのでその気持ちがわかるが、画像生成AIの開発会社には伝わっていない事を、下記の記事で示しました。
上記のインタヴューに答える一般人の認識も画像生成AIとあまり違いの無い考え方だと確認できました。
絵を書く人の目的は唯一無二の画風を生み出す事
美大卒であれば子供の頃から漫画やアニメを模倣してきた思い出があるはずです。ですが、彼らのマインドは「XX見たいに絵が上手になりたい」と言う気持ちは有ってもそれは「自分のオリジナルの画風を作り上げる迄の過程」だと思っているのです。ですから画風が確立した時彼らは世に躍り出るのです。唯一無二の画風をもって。
他人が二次作品、三次作品を作る事はクリエイティブコモンズで規格されています。
この規定に基づき著作権法に違反した人は法的に罰せられ絵を取り下げるあるいは、罰金を払わされます。
オープンソース、シェアエコの時代に囲い込みは通じるのか
プログラミングの世界はオープンソースで素晴らしいコードができると直ぐにGithubに上げられ世界にばらまかれます。ばらまかれたマンナを手にしたプログラマはさらにそれを昇華させるために手を加え続けます。その地球規模のアップデートはエンドレスにつづき、終わりなき昇華へと向かいます。
そう、画像生成AIがさまざまな作家の画風を飲み込み進化を続けるのはそのオープンソースの思想なのです。
二つのマインドセットの違いをどう解消するのか
それについて議論していくメンバーシップを作りましたので賛同していただけるか方はどうかご参加ください。
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