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「無印良品で始めるこども手帳」— 5歳からの手帳習慣で育つ力

(この記事は、以前WordPressで書いた内容を加筆修正したものです!)


「子どもの成長記録、どうやって残そう?」

そう考えて始めたのが 「こども手帳」 でした。

5歳の息子の言葉や日々の出来事を記録するうちに、ただの思い出ノートではなく、「自分で考える力」を育てるツール になっていることに気づいたんです。

実際に8カ月続けてみて感じたのは、こんなメリット👇

✅ 子どもの「好き」「得意」がわかる
✅ 自主的に考え、行動する力がつく
✅ 成長の振り返りができ、自己肯定感が上がる
✅ 親子のコミュニケーションが増える

そして、「こども手帳」の相棒として最適だったのが 無印良品のクラフトデスクノート

子どもの手にも馴染みやすく、自由度の高いこの手帳が、「書く楽しさ」を自然と育ててくれました。

では、具体的にどんなふうに使っているのか?
わが家の「こども手帳」の活用法を紹介します!


「こども手帳」は、ただの記録じゃない!

私が「こども手帳」を始めた理由は、大きく2つ。

① 成長の記録を残す

「ママ、大好き!」の手紙をもらったり、「今日はこれが楽しかった!」と話してくれたり。
そんな 幼少期の可愛らしい瞬間を、大切に残したい と思いました。

成長の記録があると、後で振り返ったときに、「あのときはこうだったね」と会話が生まれるんですよね。

② 「考える力」を育てる

わが家の子育て方針は、「自分で考えて、自分の人生をつくる力を育てる」 こと。そのために、手帳を通して 「自分で予定を管理する」「やりたいことを言葉にする」 機会を増やしてみました。

すると…

📝 「公園でサッカーしたい!」
→ じゃあ、いつ行く?
📝 「今日のお出かけ楽しかった!」
→ どこが一番よかった?
📝 「今日はちょっと悲しかった…」
→ 何があったの?どうしたらよかった?

こうやって 自分で考える力を育むきっかけ になっているんです。


無印良品の手帳がおすすめな理由

クラフトデスクノート

こども手帳を作るにあたって、いくつか試した結果、無印良品の「クラフトデスクノート(スケジュール)」 に落ち着きました。

📖 サイズ感がちょうどいい
(A4よりやや小さめで、書きやすい)
📖 1週間のスペースが広い
(自由に書いたり、シールを貼ったりできる)
📖 フリータイプの日付欄
(いつでも始められる!)
📖 紙がしっかりしていて裏移りしにくい
(水性ペンやクレヨンOK)

手帳のハードルが下がると、「書くこと=楽しい」 という感覚が育ちます。

1年は53週なので、1年の成長記録としてピッタリな1冊なんです!1年書いても少しページが余るので、年始や年末には思い出ページも作成できますね♡

上記に4つのポイントを書きましたが、それ以外を考慮しても優秀◎

・表紙のクラフトが丈夫で、子供が少々雑に扱っても大丈夫
・上段部はシール貼りや天気記録にも使えそう
・左側マンスリー余白が大きいので、使い道が沢山思いつく
・裏面がフリーなので、絵日記や交換日記など自由度高く書ける

この紙質といい、枠幅といい、こども手帳を始めたい方に自信をもっておすすめできます!(※無印良品の店員ではありませんw)


我が家の「こども手帳」活用法3つ

2020年12月から無印良品で手帳を買ってから、色々使い方を変えてオリジナル「こども手帳」を楽しんできました。 我が家のこども手帳の楽しみ方をご紹介しますね!

1:親子交換日記

最初は、私が書く側でしたが、ある日「ママへ」と小さなメモが。

それが嬉しくて返事を書いたら、翌日またメモが!
こうして自然と 「交換日記」 の習慣が生まれました。

子どもが「書くこと」をポジティブに捉えるきっかけになります✨

その他にも、自分が好きなキャラクターを書いたり、シールを貼ったり。

無印手帳 こども手帳
幼少期ならではの可愛らしさ、後に宝物になるはず!

裏面は印刷なしなので、自由度高く使えるのが無印手帳のいいところだと思います。 4歳から付箋やメモ帳に沢山の手紙を書いてくれるようになりました(かわいい♡)。これらも無くさないように、フリーページに貼っています。

2:子供のやりたいことリスト(絵日記)

無印手帳 こども絵日記
とある日の絵日記

親が計画を立てておでかけするのも好きですが、子供の「行きたい!」「やってみたい!」を大切にしています。 そこで、無印手帳の裏面を使って、自由にやりたいことを書いてもらっています。

ここに書いたことは、叶えるためにみんなで計画立てようね!というと、ワクワクしながら書いてくれます(笑) 

私たち親は、絵を見て「こんなことやりたかったんだ!」と発見があって面白いですよー。

  • 水族館に行きたい

  • 公園でパパとママとサッカーしたい

  • 公園で綺麗な花を見たい

  • お友達とプールがしたい

  • BBQでホットドッグがしたい

  • 海で綺麗な石を見つけたい

  • ホテルに泊まりたい

と、どんどん出てくる!!

無印良品のこの手帳は、紙がしっかりしてるのでクレヨンや絵の具で描いても大丈夫! 我が家は、絵の具になる色鉛筆を愛用しています。

3:ワクワクカウントダウン

無印手帳 こども手帳

5歳の息子、日にちの感覚がまだ曖昧。

なので、「あと何回寝たら○○に行ける?」が毎回のお決まり。

そこで、手帳に「○月○日 ○○に行く!」と書き、日数をカウントダウン。
「あと3回寝たら!」と視覚的に理解できるようになりました。


◎おまけ(こういう使い方も!)

そういえばこのころは、息子の自己管理にも使っていました。具体的には、

・ご機嫌シールと体重管理
・その日の予定(完了したら☺︎ちゃん)
・良かったこと(ママのお返事ハンコ)
・やったこと

書く内容は一緒に考えても良いと思いますし、親が提案しても良いと思います。 この週は私が提案しました。 型にはめずに、親子でアイデアを出しながら自由に書くことが、こども手帳を楽しむ秘訣です。 書きたくない日は全然書かないよー!空白いっぱいでも書きたいときに書くんだもん!

「こども手帳」を続けて感じた変化

こども手帳は書くだけではなく、たまに子供と一緒に振り返ることで、好きや得意を確認したり、できたことを子供自身が受け止めて褒めることを意識的に行いました。 そうすることで、子供の自己肯定感が上がり、次に挑戦することが増えたと実感しています。

✅ 「やりたいこと」を言葉にできるようになった
✅ 自分で予定を管理する意識が芽生えた
✅ 「できた!」を記録することで、自己肯定感が育った
✅ 交換日記を通じて、親子のコミュニケーションが増えた


書くことで、子ども自身が「自分の考え」を整理するようになるんですよね!

しばらく続けると、自分で目標を考えるようになりました!

▼ 5歳息子の目標例

・ご飯を残さず食べる
・バスケの練習する
・英語の絵本を読む
・一人で寝る
・英語のテスト頑張る
・新しいレゴを作る
・ご飯前に片づけをする
・野菜を大きく育てる

できたことを振り返って、「最初は難しかったのにね!」とほほ笑む姿が本当にかわいいです。(親バカ♡)

以前はすぐに諦めていたことも、前みたいに頑張ったらそのうちできるよね!と前向きに取り組めるようになりました。

こども手帳 シール貼り
子供のモチベーションをあげるために、シール貼りがおすすめ!


まとめ:無印良品の手帳で「こども手帳」、おすすめです!

今しかない子供らしさの記録に、これからもこども手帳に思い出を記していきたいと思います。 我が家のこども手帳の使い方と子供が書いていることを、ご紹介しました。

これを読んで、「うちの子に手帳なんて早いかも?」と思うかもしれません。でも、「書くことに正解はない」 ので、自由に楽しめるのがこども手帳のいいところ。

🌱 交換日記として使うもよし!
🌱 お絵描きノートにするもよし!
🌱 シール帳にするもよし!

1冊あれば、「子どもの成長」を記録しながら、「自分で考える力」 も育てられる。

今しかない「今」を残すために、まずは気軽に始めてみませんか?


これからこども手帳を始めてみたい!と思っていた方の参考になれば嬉しいです。 もし「こども手帳」をやってる方がいたら、ぜひコメントでアイデアを教えてくださいね!

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あきか │ セルフエンパワーメントコーチ
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