#3 読書したいけど集中できない…
視力は変わらないのに、文字がよく見えるようになるまでの話②
前回の記事で、老眼鏡を作って文字の読みづらさを解決しようとした話を書きました。
確かに以前と比べれば、細かい文字も見えるようになったので、その日も私は老眼鏡を掛けて本を読んでいました。
すると、学校から帰ってきた息子が、
「お母さん、きはら図書館って知ってる?図書室の先生から栞、借りたんだ〜。」
と言って、半透明の栞のようなものを見せてきました。この栞を使えばどんどん本が読めると息子は言います。
「きはら図書館」という名前の図書館は、この地域では聞いたことがありません。ネットで調べてみました。
本好きの方や文房具好きの方は、ホームページを覗くだけでもワクワクするのではないでしょうか。
息子が司書の先生にお借りした栞はこれでした↓
息子の話では、元々はオンラインショップの説明文にある通り、何らかの障害をもつ方のための読書サポートツールとして開発されたそうなのですが、受験生の間で、文章を読むときに「集中できる」と話題になったそうなのです。
私もポチッと購入。
早速使ってみました。
結果から言いますと、とても良い!
個人的に良いと思った点は、読みたい行の両隣りの行が邪魔してこないので、とても楽に読めるのです。
沢山ある行のなかの一行に集中することに、私は苦戦していたようなのです。
相変わらず、生活の様々な場面で老眼鏡のお世話になっていますが、読書の友はこのリーディングトラッカーのみです。