Photo Story|不二-ふじ-/Fuji
「不二-ふじ-」
日本に鎮座する富士山。
圧倒的なその姿を見ると
いつも心が鎮まり圧倒される気持ちになる。
壮大で猛々しいのに
いつも見守ってくれているという安心感もある。
唯一無二な山。
Photo Story
2月23日は富士山の日。
静岡に引っ越してきてから、やっぱり富士山の姿を日常的にみられるのが一番嬉しいことかもしれない。
僕が住むエリアからは富士山はおおよそ70kmほど離れているので、毎日見られるわけではないけど、それでも関西生まれの僕からすれば頻繁に富士山が見られるのは非日常的。
そして住み始めてから今年で3年目の年を迎える。
非日常から日常的になった今でも、綺麗な富士山を見るとやっぱりテンションが上がる。
逆に見られない日が続くと、今日も見れないなぁとかそんなことを思ってしまうほど。
それくらい富士山の存在感は大きいものを感じる。
・・・
そんな富士山も世界遺産に選ばれてしまって、今まで以上に人が集まるようになったようで。
もともと富士山はゴミ問題があったにもかかわらず、それがさらに助長されているというのは本当に耳が痛い話。
山というものは神がいるとかいないとかそんなことに関わらず、神聖なものであることは間違いないと思っている。
それは富士山に限らず、どんな山でもそう。
その山にお邪魔させていただいているにも関わらず、我が物顔で軽はずみに足を踏み入れるのは、やっぱりなんか違うような気がしている。
それは山だけではなくて、他の場所にも共通して言えることだとは思うけども、特に世界遺産とか自然遺産に認定されてしまうと、さらに注目を浴びてたくさんの人が押し寄せてしまうことになる。
果たしてそれって、その場所にとって本当に必要なことなのだろうか。
どうも僕からしたら、守るというよりも、ぶち壊すようなイメージでしかない。
だからこそ、僕は元々富士山には登ってみたいなと思っていた時期があったけど、今は遠くからその美しい山姿を見て、こんな素敵な景色を見せてくれてありがとうという気持ちを抱くだけで十分満足している。
これ以上富士山を汚すと、何か大きな因果が返ってきそうな感じもあるし…。
富士山の存在ってやっぱりすごいんだよなぁと。
改めて今日この日に想いを寄せてみた。
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年2月23日
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