Photo Story｜光溢-ひかりあふるる-/Hikariahururu
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「光溢-ひかりあふるる-」
夕暮れ前。
雲に隠れた太陽だったが
その光はまるで溢れてしまうかのように
雲間からたくさんの光が射していた。
絶え間なく押し寄せる波音は心地よいBGM。
その光景は全て空想世界のようだった。
空と光と海が織りなすファンタジー。
Photo Story
時は少し遡って2024年元旦の夕暮れ時。
この日は地震や津波があって個人的に海の写真の投稿を少し控えていた。
未だ被害地域は避難生活を強いられ、安否不明者の捜索活動が続いているとニュースでは流れている。
幸いにも被害を受けずに済んだ人たちは、募金とか物資支援とか色々な形で被害地域に心を寄せることができる。
心が重くなるようなメディアの報道に気を取られすぎることがないように、僕らは僕らで今日１日をどう幸せに生きるかを考える必要がある。
不謹慎という言葉は同調圧力以外に何物でもない。
圧力から解放された時に、真に祈りというものが届くはず。
それは決して同情ではなく、みんなでどんよりした気持ちになるのではなく、夢や希望が途絶えることがないように、氣力をしっかり維持すること。
その氣力があるからこそ、人々は元の氣に戻れる、つまり元氣になれる。
雲に隠れたとしても、輝きが消えることなく、むしろ溢れるくらいに光を射す太陽のように、一人一人がそうした氣力に満ちていく世界を夢に描きながら。
ご覧いただきありがとうございました！
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年1月14日
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