Photo Story|残波-ざんぱ-/Zanpa
「残波-ざんぱ-」
琉球石灰岩に打ちつける波。
海というキャンバスの上に白浪が広がり
それはまるで絵画の世界のよう。
一つとして同じ作品はなく、
ただひたすらに残波が創っていた美しい世界だった。
Photo Story
時は遡ること2月下旬。
国頭村移住体験ツアーというプログラムに参加するため、僕とパートナーのakiと次女の三人で4泊5日で沖縄県を訪れていた。
兼ねてより、沖縄に移住したいという気持ちが僕の中にあって、そんな中でこの移住体験ツアーはまさに待ってましたと言わんばかりの企画だった。
尚、沖縄旅日記編はまた近日公開予定。
・・・
国頭村は沖縄県は北部エリアに位置している。
つまり、南側にある那覇とは反対方向にあるため、空港から100kmほど車を走らせないといけない。
一応今回のプログラムは観光目的では利用ができないという前提ではあったが、せっかく沖縄に来たのだから道中で寄れるところは寄っておこうと。
そして最初の寄り道ポイントは沖縄県中頭郡読谷村にある残波岬。
沖縄県内の絶景ポイントとして有名な景勝地。
尚、沖縄にはこれまで4回ほどは訪れているけど、ここに来るのは初めてだった。
どこまでも広がる海と青空。
そして何より琉球石灰岩とそこに生える植物。
この沖縄の自然が大好きで移住したいという気持ちが本当に強い。
沖縄の海岸でよく見ることができるこの植物。
名前は「クサトベラ」と言って、熱帯・亜熱帯で見られるそうで。
内地ではお目にかかることができない。
プリッとした葉っぱにこの自由奔放な木の感じがたまらん・・・。
これぞ残波岬の絶景!!!!!
実は沖縄の旅程全部が雨予報。
けれども、晴れ男一人、晴れ女二人の効果はこの日はしっかりと発揮していたようで。
こちらは灯台から撮った景色。
海が綺麗すぎる・・・。
このコバルトブルーやエメラルドグリーンの色が混じった南国感あふれる海の色も好きだけど、この場所から見える深い青の海の色が本当に綺麗で。
灯台から崖の方を見下ろすと、まさにそんな深い青の綺麗さがよく際立っていた。
その青に白浪が混じるとまた美しい色合いが出てくる。
青いアクリル絵の具に、白の絵の具を適当に落としてちょっと筆で混ぜたような、そんな感じ。
なんでこんなに青が綺麗なんだろう・・・。
パートナーと次女をしばらく放置した状態で写真に夢中になってしまうのが僕の悪いところ。
でも二人ともそんな僕を尊重してくれて、待ってくれるのが本当にありがたい。
しばらくの間は、この残波が作るアート作品をキリトルのに夢中になるのであった。
続く
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年3月17日
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