作曲における、量をこなすことの重要性について。
どうも。
前回の初投稿は「noteを始めたいと思いま〜〜〜す」みたいな内容だったので、
今回の投稿から俺のnoteライフ(?)が始まります。
基本的には「ですます調」ではなく話し言葉で綴っていくのでよしなに。
まず、自分の音楽活動についての報告から。
先週(2024年9月2日~2024年9月8日)の成果物はこちら。
音楽活動してるYouTubeチャンネルの方で、約1か月前から毎週short動画でサビだけのデモ曲投稿を始めたのだが、それからというものの、音楽活動における毎週の成果物がこれだけにとどまっているのが現状である(現状ディストラクションしなくてはならない)。
このデモ曲投稿は、下記のようなことを目的として始めた。
曲作りを習慣化し、曲作りにまつわる作業に慣れること
曲作りの速さを上げること
簡易的な形でもいいので曲を出して認知を広げていくこと
ほかにも理由はあるが、大きくはこんなところである。
1か月このデモ曲投稿をやった結果、
現状1と2に関しては達成しつつある。
3については達成できている、とは言い難い。
これらについては別の機会で触れようと思う。
ただ、思わぬ副産物があった。
それは、「良い意味で、完璧主義から少し抜け出せてきた(気がする)」ということだ。
これは大きな収穫であったと考えている。
アマチュアがアマチュアたる理由として、
まず1曲に対して時間かけすぎ、ということがよく挙げられる。
私も例外なくそのタイプで、
変に細部にこだわりすぎてしまい。なかなかアレンジやミックス・マスタリングが進まない、という事態に陥っていた。
ただ、この週一回のデモ曲投稿を通して、
アマチュアの段階で1曲に対して常に時間をかけて取り組むのはあまりよろしくないのでは、と思うようになった。
「まずは量をこなせ」とはよく聞くが、実感としてそれは正しいように思う。
もちろん「プロを目指す」という目標を掲げた以上、
週一回のサビだけの楽曲制作が「量をこなす」には該当しないということは重々承知なのだが、あくまでそれすらまったくこなしていなかった以前の自分と比べたら、という体で話しているのであしからず。
量をこなすには、制作物に対して期限を決めたり、言い方は悪いが「手を抜く」必要があると考えている。
もちろんこれも「アマチュアの段階では」という話であるのだが。
ただ、今の自分にとっては、そうやってでも量をこなすことが質を上げることに直結している気がしている。
自分の場合は「週に1回ショート尺の楽曲をYouTubeに投稿する」という期限を設けている。
すると、どれだけ作っている曲に納得がいかなくても、
毎週日曜日までには曲を投稿しなければならないため、
現状の自分の技量ではどこかしら手を抜かなければならない場面が必ず出てくる。
そうすると毎回、「これは終わってるわ…」という絶望が味わえる。
これは個人的にすごく大事な感覚だな、と感じた。
自分の中で納得のいかないものや、恥ずかしくて見せられない、と思うようなものを他人様に見せることで、「次はこうならないようにしよう」という固い決意が心に刻まれる。
※最初のころは毎回そんな感覚になるはず。現状、毎回そうなってます。
失敗すること自体は価値がないのだが、
そこで得た反省点を次に活かすことで価値が生まれる。
失敗は次に活かしてこそ、なのだ。
間違えた問題は復習しなければ次も間違うことが確定しているため、
必ず復習は必要である。
また、これをやることによって、ある種「最低限これくらいは守れていればOK」のような手抜きの基準ができて、最悪それを満たせていればOK、という風になってきたため、「毎回自分の中の100点を取らなければならない」という強迫観念が徐々に薄れてきた。
正直、ダメな曲はいくら時間かけてアレンジを詰めたところで良い曲にはならないと思っている。
そして、アマチュアが作る曲なんて、9割方「良くない曲」である可能性が高い。
それならば、ダメな曲に早めに見切りをつけて、新しい曲に取り組む方が時間を無駄にしなくて済むのではないか。
私は以前、3か月程度かけて一つの楽曲に対して取り組んでいたのだが、
結果的に大してクオリティが高くないものができてしまった。
YouTubeにてその楽曲を公開したが、再生回数は200回くらいで、正直言って大していい反応は得られなかった。
ダメな曲のクオリティを上げることより、ダメな曲を量産して、失敗の数を多く積んでいくことの方が、より速く成長していくには重要なのではないか、と数か月前の自分に説教したい。
週1楽曲投稿の場合、
次の週には新たな曲の制作が始まるため、
強制的にそれを行える仕組みになっているのだ。
やっててよかった。
私はこれからダメな曲(結果的に)を少なくとも100~200曲くらいは作らなきゃいけないと考えている。
才能がない私であれば、そのくらいの失敗を重ねて初めてプロを目指すスタートラインに立てるか立てないか、くらいだと思う。
結論、私のようにあまりセンスのない人間にとっては、
高速で量をこなし、高速で失敗をし、高速でそれらの修正を行う、
ということを繰り返すことが一番成長する方法なのではないか。
今の自分の課題としては、そのサイクルの周期を何倍も速くしていく、ということであるので、気合い入れて頑張りたい。
上記のように、量をこなしたことによるメリットは享受できているように思う。少なくともやらないよりかはよかったと思っている。
ただ、今は「週に1回ショート尺の楽曲をYouTubeに投稿する」を最低限やるべき基準として置いているが、ある程度目的を満たせたor他にいい方法が見つかった、であれば、別のものに置き換えてもいいと考えている。
現状はこれを継続するつもりではいるが。
継続するか否か、については2か月~3か月くらい継続してから見極めたいと思う。
個人的に、経営者が新規事業に取り組んでるときを疑似体験できているようでちょっと楽しい(おこがましい)。
ただ、2~3か月で見切りつけるのは早すぎるのでは、とも思ったりするので、もしよろしければ見ていただいてる方からご意見いただけるとありがたい(コメントお待ちしております)。
さて、日曜日から日付変わって今は月曜日である。
今日は休みなので、これまで長らく制作していた楽曲のレコーディングをやるか、と考えていたが、今仕事の勤務表を見たら普通に出勤でなんだか萎えた(アホなだけ)。
ただ、なんだかむしゃくしゃしたのでnoteを書いている。
多分、選択として正しくない(断言)。
それに加え、普通に執筆に2時間くらいかかっている。
普通にヤバい。だが、初めてなので仕方ないだろう。
このnoteは日記代わりなので、
できれば毎日更新していきたいと考えているのだが、
このペースじゃ普通に音楽活動に支障がでるため、
徐々に慣れて早く書けるようになろうと思う。
あと、このくらいの文量を書くことは今後できるだけ控えることにする。
手が止まらないときはこれ以上の長さで書くだろうけども。
書いたことを見返したらなんかかなり偉そうな口調だな、と少し笑ってしまった。
ただ、ここに書いていることは自分の思考の整理も兼ねているため、
私が私自身に対して言っているという風に捉えてくれたらありがたい。
という感じで、初回(?)の投稿はおしまい。
今週も頑張ろう。