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大阪府・南河内地方のテロワール
タイトルは大げさだが、要は畑の見学である。ワイナリーを出て緩やかな坂を2分ほど登ればそこはすでにエステート畑。西に向かって緩やかな斜面で、南北に長さ60m、東西は南端が幅20m、北端が幅30mほどか。南側にはシャルドネ、北側にはソーヴィニョン・ブランが植えられている。
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仕立ては全てコルドン。樹齢はまちまちのようだが説明によると25年くらいのものが主流で植替えを少しずつ進めているとのこと。収穫は全て終わっていたがソーヴィニョン・ブランに摘み残しを発見。
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どちらの品種にもレインカット用の金具が付いており、袋掛けはしないとのこと。この畑は東西に垣根を伸ばしているので、南向きに葉を向けることができるとともに、東には山地、西は大阪湾まで20kmほどなので風が抜けることが期待できそうだ。
ここ以外にも自社畑はあちこちに点在しており、総面積は1haほどとのこと。近隣の農家から主にデラウエアの買付けに加え、国内の各地からも国際品種を中心に買付けるとのこと。
ワイン館に戻る。テイスィングの様子は次回に。