がん体験記-1 右胸の上部に、しこりがポコッと出てる
3年前のこと。がんと告知されるまでのことを、書き残しておきたいと思います。
本当はもう少し時がたってからまとめたほうが、心の整理ができていいのかも知れませんが、たぶんいろいろ細かいことを忘れてしまうだろうから、早めに書いておきます。
そもそも、右胸に違和感を覚えたのは、2019年4月上旬。
右胸の上部に、小さなしこり?ポコッとしたものが出てる。
触ると、ちょっと固い。でも全然痛くない。これはなんだろう。
一応、ネット社会なので、自分なりにググってみました。
がん患者あるあるなんだけど、まさか自分が、がんになる? って思ってる人、結構多いですよね。
もちろんわたしもそうでした。
今まで大病もなく、風邪もそんなにひかない。スポーツも好き。元氣にピンピンしてる。絵に描いたような健康優良児。児童じゃないけど。
なので、その時調べて、自分なりに出た結果は、たぶん、ちょっとしたデキモノが化膿でもしたんだろうな、なんて、気軽に考えてました。
それか、ろっ骨が腫れてる感じなので、どっかにぶつけたのかなあ~、なんて、ノンキに思ってました。
ただ、どちらにしろ、検査に行かなくちゃと思って過ごしてました。
出張の予定もあり、帰ってきたらすぐ行こうと思い、こんな時は、婦人科か?どこ科?まさか外科?それとも内科?それすらもわからなかった。
いろいろ調べてみたら、乳腺外科がいいらしい。
近所の、乳腺外科を調べることだけして、出張に出かけていきました。
きっと軽いデキモノだろうから、日帰り手術ですむだろうな、なんて、気楽に考えていたのです。
もちろん出張先でも、今まで通り、好きなもの食べて、スイーツも食べて、夜遅くまで、付き合いで飲んで。楽しい出張ライフを満喫してました。
長くなったので、続きます。