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何をつくったかより誰がつくったか
今日は、ものづくりやアート・創作について最近思うことを書きます。
1億総クリエイター時代
スマホの普及により、誰もが簡単に写真や動画を撮り、編集をして創作物をつくることが可能な世の中になりました。
さらに、SNSが普及して誰もが創作物をインターネットを通して簡単に世界に発信することも可能になりました。
このNoteもそうです。
自分が想ったことをすぐに発信が出来ます。
教育環境も追い風を吹かせ、ダンスの授業の義務化により日本人が感性を発揮する機会が増え、TikTokの登場によりその感性を誰でもすぐに表現することができるようになりました。
すごい世の中です。
そして、今後5Gが実装されればさらに加速していきます。
まさに1億総クリエイター時代です。
創作物は作ったヒトの人生の1ページだから価値が有る
例えばカメラマンの作品をみても、全く同じものは1つも存在しません。
構図や技術は決まったものがあるかもしれませんが、
そのカメラマンが良いと思った瞬間や細かい撮り方は違うはずです。これはinstagramでカメラマンさんの作品を見ていて思いました。
漫画家さん、デザイナーさん、映像クリエイターさんも一緒です。
センスや価値観は誰もが違ったモノを持っています。
僕含め今後は誰もが自分がつくる価値を強めていくのが良いかなと思います。
創作物は、そのヒトが今まで生きてきた人生や仕事での経験などが反映される人生の1ページじゃないかな。
だからこそ、誰が作ったかに意味が有ると思います。
クリエイターは安売りするな
そんなクリエイターの方は、もちろん利益や市場を考えて価格設定をすると思いますが、
自分が決めた価格からは値下げしてはいけないと思います。
値下げ=ブランディングを下げることに繋がります。
ただこれは、社会の価値認識が低いとも思います。
社会がクリエイターに対して対価をもっと払うべきだし、クリエイターはもっと価値を高く見せる方法を学び・高めるべきです。
クラウドソーシングなどで安価でクリエイターを手足として使うディレクターやマネージャー的立場の方も多くいると思います。
そのような方達にある能力は営業力・コミュニケーション能力です。
結局、営業力・コミュニケーション能力が低いとどんな職種でも食い物にされます。
これが現状の資本主義社会かなと。
なので、個人個人が営業力・コミュニケーション能力をつけることも必要です。
・・・という現実は有りますが、
人々がクリエイターの才能と労力に敬意を払える風潮にしないとと強く思いますし、
インターネットはそのような風潮をつくる力があると信じてます。
個人にフォーカスがあたる時代をつくっていきましょう!