不登校は悪いことじゃない
不登校をするのは別に悪いことじゃないですよーって、話。
不登校の当事者、不登校の親に言いたいのは、「不登校=悪いこと」ではないよ、ってこと。
そういう風に思い込んでいる人が多い、ってだけのこと。
不登校はあなたのせいじゃない。
僕は、不登校は、不登校になった側に責任がある場合は少なくて、大抵、外的要因(いじめ、部活など)が大きいと思ってて。その結果、不登校にならざるを得なかっただけ。
外的要因によって、不登校になる理由も変わる。その理由は大まかに3つに分けられる。
・逃げる手段の1つ
・充電期間
・集団行動が合わない
いじめっ子とか、体罰顧問から「逃げるための手段」だったり、
がんばりすぎた後の「充電期間」だったり、
なんとなく「集団行動が合わなかった」りしたり。
僕も逃げた。
僕の不登校は、逃げる手段の1つ、だった。
中学で、サッカー部に入った。顧問は厳しい人で、サッカー部員は全員が、駅伝部への参加も強制させられていた。
僕は駅伝部が始まる前から、クラスで1人の男子と折り合いがつかず、そもそも教室に行くのすらイヤになっていた。
そこに追い打ちをかけるように、部活では、顧問の厳しい指導を受けていた。厳しい、というのも、1学年上の不登校グループの男子2人、同級生4人は全員がサッカー部だった。
そうして僕は小学校を卒業してすぐに、また、不登校になった。
不登校だからこそ変わるチャンス。
でも、逃げたからこそ、僕は、少し変わった高校に行って、英語を勉強し始めて、専門学校で英語をさらに学んで、そして今、元気にプー太郎やってます。
もちろん逃げることで、絶対いい方向に進む、なんてことはない。
ただ、過酷な状況で無理して踏ん張るよりも、場所を変えて、エネルギーを溜めた後に、再挑戦する機会を探した方がよっぽど有益だ。
変わるチャンスだって、よっぽど多い(はず)。
だから、「立ち向かう」だけじゃなくて、「逃げる」選択肢ボタンだってあっていい。
逃げたことだって忘れていい。逃げた先で、何をするのか、だ。
逃げ場作ろうかなって話。
だから、今不登校してても、まぁ、なんとかなるよ、って伝えたいし、そうできる場を作りたい。安全に逃げて、回復できる場所。
鳥取で、空き家借りてやろうかね…逃げ場。
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