#07_やっぱりあの世界に行きたい
こんにちは。
第七回のnoteになります。
今回もよろしくお願いします。
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このマガジンでは、創業に至った原体験にフォーカスして書いていきます。自己の棚卸しがメインですが、これがキッカケで仲間が増えてくれたらとても嬉しいです。前回のnoteはこちら。
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・やっぱりあの世界に行きたい
・起業の道へ
「やっぱりあの世界に行きたい」
プロゲーマーという、これまで人生の多くを占めていたものが、
区切りを迎え、改めて自分の今後にも向き合うことになりました。
これまで漠然と、自分で研究開発の場を作りたいと考えていましたが、
それだけでは具体的な行動には移せないだろうなと感じていました。
そこで、実際にビジネスをしたり、起業している人たちと関わっていくことで、自身のイメージをより明確なものにすることにしました。
いわゆるビジネススクールなどにも通っていました。
多くの人たちと出会うなかで、
”自分が本当にやりたいことは何か” を毎日のように考えました。
そこで浮かぶのは、
”やっぱりあの世界に行きたい”
という気持ちでした。
「起業の道へ」
よく一度就職して経験を積んだほうが良い、という話があると思います。
それも一理あるとは思うのですが、歳を重ねるほど失うものが多くなります。
毎月、決まったタイミングで給与が入り生活をするというのは、とても安定するサイクルだと思います。ただ、起業をするということは少なからず、それらを捨てることになるので、痛みを伴います。
家族を持ったりするとさらにハードルあがりますしね…。
また、よくも悪くも組織に適応してしまうと思うので、後々そこから脱するのは難しいだろうとも思いました。
ということで、やるなら今しかない。そう考えました。
実際に決意を固めたのが、2017年の1月だったと思います。
翌月に登記することを見据えて動き出しました。
起業家にアドバイスを聞き、VCと会い、資料を作り、
研究者たちと話し、卒論も書く。
そんな怒涛のスケジュールでした。
優秀な共同創業者と出逢ったのも、この時でした。
そしてついに、2017年2月27日に登記が完了し、
株式会社SandBoxが創業しました。
次回、最終回になります。
これらの経験を経た結果、生まれた考えについて書きます。
それでは!