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#03_本気になれるものって何だっけ。
こんにちは。
第三回のnoteになります。
今回もよろしくお願いします。
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このマガジンでは、創業に至った原体験にフォーカスして書いていきます。自己の棚卸しがメインですが、これがキッカケで仲間が増えてくれたらとても嬉しいです。前回のnoteはこちら。
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・進路決断
・自分に”継続力”はあるのか
・”本気”になれるものって何だっけ。
「進路決断」
前回までのnoteで中学時代まで振り返りました。
酷い環境だったので、是が非でも地元の高校に行きたくなかった僕。
都内の中堅高校に無事に決まりました。
高校生活ではとても良い仲間に恵まれ、学生っぽいことも色々しました。
相変わらず、帰って即ゲームにログインという生活は続いてましたが(笑)
時間とは無慈悲なもので、気付いたら大学受験のシーズンなんですね。
ここで、自分の進路に改めて向き合うことになります。
SAOのような世界に行きたい、というのがやっぱり根底にあって。
niconicoのブロマガや、その他の媒体で発信をしてました。
自分はあの世界に行きたい、こうすれば行けるんじゃないか、と。
ただ、いざ自分の進路となると、途端に当事者意識になります。
研究者を目指すべきか?とはいえ、理系が向いてるとはそんなに思えない、みたいな葛藤があったりするわけです。
情報を集めていくと、脳について研究してるところは幾つもある。
でもそれって、あの世界を目指してるの?と。
そう考えたときに、出た答えはひとつだけでした。
”自分でやるしかない”
発信を続けていた成果として、VR Allianceというコミュニティが生まれました。(現在はfacebook上で運営中です)
そこには、実際に大学のラボで研究してるような方も来てくれたわけです。
勢い先行、ある意味の逃げではあったのかもしれませんが、
自分で研究開発の場を作り、そこで仲間と作り上げていくこと。
それは可能だろうと思ったんですね。
そこで、研究者の道ではなく、経営者の道に行こうと決めました。
経済学や経営学を学べるような、文系大学への進学を決め、
無事に合格しました。
「自分に”継続力”はあるのか」
無事に進学することができ、いよいよ大学デビュー。
色々なことに挑戦しようと決めていました。
まずは部活。
ユニークな先輩が多かったので、軽い気持ちで、少林寺拳法を始めることにしました(笑) 小学生の頃に、3年間ほど合気道をしていたこともあったので、イケるだろうと。
実際に入ってみると、当たり前かもしれないですが、縦社会。
スパルタなことも多く、一瞬で滅入ってしまいました。
思えば、中学のときは卓球部でしたが、1年間ほどで辞めてしまいましたし、高校はそもそも部活はしてませんでした。
夏季大会で演舞をして、それを区切りとして辞めてしまいました。
次にサークル。
ここはかなり特殊なところで、行政と連携してカフェ経営をするサークルでした。起業を見据えていた僕にとって、入らない選択はありませんでした。
学生だけでメニューの開発、雑貨の仕入れや管理、販売、コーヒーやスイーツの提供までしていました。僕はマーケティングの担当となり、物販に関する一連の工程を担っていました。
カフェ経営という、拘束時間が長い業態のうえ、行政と連携しているという体質上、アルバイト代は無くボランティアでの運営でした。
多くの大学生は、アルバイトもしたいし遊びたいと思ってるので、
新規メンバー集めは非常に厳しかったです。
そんな背景もあり、一年生の冬から店長に抜擢されることになりました。
ただ、店長になれば、今まで以上のコミットを求められます。
土日の多くの時間が、営業やその他管理に消費されることになりました。
本当は代え難い経験を積ませてもらってるはずなのに、
無益なことに時間を使ってるような感覚がするようになり…。
前述のように今まで長く継続できたことは殆どありませんでした。
頑張って挑戦したのに、また続けられないのかな、と負の気持ちが日々大きくなっていたように思います。
継続力無いなー。もう嫌だなー。
と何度も辞めたいと思い、シフトも遅刻が目立つようになり、
本当に迷惑かけてしまいました。
ただ、幸いなことに同期のメンバーが本当に良い人ばかりで。
苦しいときにたくさん助けてもらいました。
それが心の支えになって、もう少し頑張ろうと思えるようになりました。
その後、店長としての役割も、任期満了で交代でき、
僕は支える側に回り、何とか卒業までやり遂げることができました。
僕自身もたくさん迷惑かけてしまったし、
4年間も関わっていれば色々な事件もありました。
それでもやり遂げられたのは、ひそかな自信に繋がっています。
「”本気”になれるものって何だっけ。」
学業とサークルの繰り返しだった頃。
友人から、World of Tanksというゲームをオススメされました。
大学入学以降は、ゲームから少し離れていましたが、
オススメされたことをキッカケに友人と一緒にプレイするようになりました。
僕はゲームにおいて、
”もっと上にいきたい” ”勝ちたい”
という欲求がかなり強い方だと思っています。
プレイを続けてるうち、どんどん本気になってきました。
以前にもトップを目指して取り組んでいたゲームもありましたが、
その時には成果が残せず、悔しい思いがありました。
それを覆すように、のめり込んでいきます。
プロとしての道を歩みだすのは、また次回のお話にて。
次回は、
・トップチームへの加入
・環境の力
・タイミングの大切さ
上記を予定しています。それでは!