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使用しているタブレットと、綺麗な線を引くちょっとした技

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どうすればタブレットできれいな線を引けるか、思考錯誤してた時期が僕はわりと長かった気がしますが、ふだん使っているタブレットと、ちょっとした工夫を1つご紹介します。

ワコム液タブ、+フェルトペン

僕が使っているタブレットはWacomの液タブ「CintiQ 13HD」です。
買ってもう6、7年ぐらい経つのでちょっと古めですが、まだまだ現役。画面のサイズもちょうどよくて、気に入ってます。
ワコムのタブレットはいろいろなものが出てますが、新製品が出ても、ペン先については、同じシリーズのものなら共通で使えます。

替え芯は、標準でついてくるものだと、ちょっとツルツルと滑りすぎるので、僕は「ハードフェルト」を使っています。
摩擦が大きめで描きやすい。
いくつか試した末、これが一番しっくりと来ています。

基本、僕は下書きの段階からすべてタブレットで描いているので、芯が減るのが早く、「ハードフェルト」を定期的にまとめ買いしてストックしています。


【裏技的小技】タブレットの上に、コピー用紙を敷く

やったことのない方は、是非一度ためしてみてください。
僕も初めてこのやり方を知った時には、ちょっと目から鱗が落ちるような気持ちでした。紙に鉛筆で描くのと同じざらざたとした感触で描くことができます。

タブレット独特の書き味になじめずにいる人には、まさに晴天の霹靂というぐらいの違いがあります。

タブレットに紙を置いて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、コピー用紙程度の紙なら、筆圧の感知レベルも落ちません。

ちなみに、紙をマスキングテープでしっかり固定して使っている人もいるみたいですが、僕の場合はただそのまま紙を置いて使っています。

注意点としては、紙を置いて描くと、摩擦が大きいので、ペン先の減りがものすごく早くなることです。

ゴシゴシとベタを塗ったり、消しゴムをかけたりという作業まで、すべて紙の上でやると、無駄に芯が減ってしまうので、紙はいつでも置いたり取ったりできる方が良いと思います。
そのためもあり、紙はテープで固定しないようにしています。

使ってみたいPaper Edition(ペーパー・エディション)

ワコムから発売されているPaper Editionを一度使ってみたいなと思っています。
タブレットの上に紙を置いて(コピー用紙でもなんでも良い)、専用のペンで書くと、そのままデジタル化されるというもの。

しかもワイヤレスで、パソコンの前に張りついていなくても、家中どこでも、さらに外出先でも使うことができて、描いたものは、あとでパソコンにつなげばデータが移行されるとのこと。
外でスケッチしたものも、自宅のパソコンで編集できてしまうということで、すごく画期的な感じがします。

いずれ使ってみたいなと思ってるんですが、液タブのラインナップにはPaper Editionはなく、あくまでIntuosシリーズの中の1つのようです。

どのぐらい便利で、使い心地はどうなのか、予算的なこともあるので、とりあえず今はレビュー記事など情報を集めているところです。

タブレットについては、また別の記事でも触れていきたいと思います。


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