苗づくりの準備。着々と
開いていただき、ありがとうございます。
どうも、あきひさです。
昨日はバレンタインデーだったみたいですね。ウチにはテレビが無いので、どこまで騒がれているのかは未知数ですが、何気なく行ったお店で、チョコレートの包みが展示されていると、『チョコレート業界も大変だなぁー』としみじみ思いました。
僕は今年もチョコレート0個です。
母からのバレンタインは中学の頃に卒業しましたし、過去に職場で義理チョコを貰ったくらいでしょうか。………うん。悲しくなんてないですよ。
さて、そんな寂しい2月ももう中旬!
ボサボサしている場合じゃありませんよ!
今週は、これから始まる稲の苗づくりの準備をしていました!
種もみの選別と、ノギ取りをしています。
この形じゃないノギ取り機は、いくつもあるのですが、やっぱりこの機械が1番優秀な気がします。
長野にいた頃、中古のノギ取り機を購入して試してみたのですが、まぁ、モミ殻が剥がれて玄米になっちゃったり、ノギ取り機なのにノギが取りきれなかったりと、散々な思いをした記憶があります……。
中古で2万円ポッキリだったはず。安物買いの銭失いでしたが、良い教訓になりました。
ちなみに、僕が絶賛しているグレーダー付き脱芒機『だつぼー君』(上の写真)は、新品で、約8万円くらい❗️ これ、中古では滅多に出てこないのですよ〜。
「グレーダー付き」という所も良く。
粒の小さな物や玄米になっちゃった物は、どんどん横穴から落ちていって、大きめの種もみだけが右のバケツに吐き出されていきます。
つまり、次の3月にやる『塩水選別』の前に、良い種もみを、ある程度選別できます。
選別の手間が省けて楽ちんです♪
あと、他にも。
4月から種を蒔いた苗箱を置くための田んぼ。『苗代』の整備もやりました!
今回は110箱くらいの予定で、縦長に一直線に用意できればいいので、狭い範囲を少しだけ代かきしました。
去年の苗代は大変でしたからね……。
耕してふわふわの土の上に苗箱を置いていくと、すぐ凸凹しちゃって苗箱が傾いてしまったり、
足の置き場を間違えると、床に敷いたシートをブチ破る勢いで土が沈んで、苗箱の底が浮いていたり、苗場が高すぎて、水位を上げても苗に水が行き届かなくて、土を掘ったり均したりと大苦戦したり………。(´;Д;`)
今までやってきたハウスでの経験との違いに驚いた去年でしたが、今年は違いますよぉ❗️
営農組合の先生方から学びました、『この時期に代かきして苗場を平らにする』こと。
これから先、1ヶ月半で土が乾けば、固い平らな土地に変わっているはずですから、シートも弾きやすく苗箱も安定して置きやすい。
これなら、去年のような失敗や苦労は無くなるはず❗️
こんな風に、去年に学んだ失敗を徐々に解決しながら、僕独自の農法を確立していきたいです。
今年は良い苗が出来ます様に。
今回はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
以上、あきひさでした!
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