【東京シモダストーリー第2回:前編】2003年、17歳、三軒茶屋。~初カノSUMMER GATEが抜けられない~
東京に生まれ、33年を生きてきた僕・霜田明寛が、消えゆく平成の東京を綴るエッセイの第2回です。
“平成の東京”であり“僕の平成”であり“僕の東京”を、2000年の代官山を舞台に書いた第1回はお陰様で、色々な反響を頂きました。
自分でも「気持ち悪いくらいの記憶力だな」と思って書いてたのですが、同時代を生きてきた皆様から「私はこのとき◯◯にいた」「私は◯◯を聞いていた」といった細かい情報が集まってきたのは、素直に嬉しかったです。
“消えゆく時代を皆で共有していく”この連載のコンセ