「第25回 桐蔭学園・藤原監督と野澤武史さんとのコラボイベント」
先日、一般社団法人TOIN RUGBY CLUBの主催オンライントークイベントで桐蔭学園ラグビー部の藤原監督とラグビー解説でお馴染みの野澤武史さんとご一緒させていただく機会がありました。
長年のライバル関係にある慶應高校と桐蔭学園の関係者がコラボでき、とても嬉しかったです。
また、視聴される方々はこの2人のお話が絶対に聞きたいだろうと思いましたので私は極力言葉を挟まないようにと決意して参加しました。
結果、私が発言した内容は主に2点になりました。
① 桐蔭学園ラグビー部のスタッフ(藤原監督、金子コーチ、福本トレーナー)のミーティングはそれぞれが「仮説」を出し合い、「ああでもないこうでもない」を立場に関係なく、フラットな関係性のもとに語り合う。そして、「最終的に決定したこと」は3人が「同じ意識、熱量」で実現に向けて「全力で遂行」する。
② スタッフ間でメンバー選考する際のミーティング(雑談含む)において、「各選手に対するポジティブワード」が非常に多い。
私がラグビー指導者時代に、勉強のために何度も練習見学をさせてもらいました。
OBの特権を活かし、練習後の体育教官室内でのスタッフ間の会話も何度も聞くことができました。
また、菅平の夏合宿もスタッフ部屋が近い部屋のことが多く、お話を聞かせていただくこともありました。
スポーツ組織に限らずに①のようなミーティングは、かなり高度で難しい(実践している方はそうは言いませんが、、、)。②もスタッフ部屋などの密室ではネガティブな言葉が多く出そうなものですが、本当に楽しそうに「○○のあそこのラン、良かったよねえ」「いやいや、△△のスローイングもめちゃくちゃ良かったよ。努力していたもんなあ。」(実際はもっと、専門的なコメントです💦)
私自身がすべてアドリブで思い出しながらの発言でしたが、イベント終了後に振り返り、あらためて桐蔭スタッフの凄さを認識しました。
野澤さんが終了後にご自身のSNSで藤原監督のことを「【厳しい人】と思っていたが【好奇心の人】であることがわかった。」とおっしゃっていました。
私から見た野沢さんはまさに【学び続け、実践し続ける人】です。
詳細はぜひ、当日の動画をご覧ください。