【婚活カウンセラーの婚活体験談】giveよりtakeばかり考えていた。
最近、友人夫婦と婚活のお話をしていまして。
夫婦生活は「give &takeの連続だよね」という話から始まり・・・
友人の「本当かどうかわからないけど、ネットニュースで取り上げられている婚活がうまくいっていない人の主張をみているとtakeばかり考えてるんじゃないのかな?」という言葉に、恥ずかしながら昔の自分を思い出して悶えていました。
今日はそんな「give」にまつわる話をしていきたいと思います。
1.筆者は自分のtakeばかり気になっていた
なぜ、友人の話に悶えたのかと言いますと、本当に自分はtakeばかりになっていたからです。「この人は自分のことばかり考えていそうだな」という印象を与えてしまっていたと思います。
以前の自分には「魅力的な人とお付き合いすることで、自分の人生が充実するかも。」という、他力本願な思いが、恥ずかしながら少しありました。
その中で、
・自分がお相手を幸せにできるスキルや長所ってなんだろう?
・また、それをお相手に提供できているか?
というところにはあまり意識が及んでいなかったんですよね。
そこから時間を重ね、私もご縁を頂いたのですが、結婚をして前述の友人の言うとおり、結婚生活はやはりgive &takeの側面もあるなと思いました。
例えばですが、奥さんが料理をしてくれたら自分がお皿を率先して洗う、
私が料理をすれば、奥さんがお皿を洗うなど・・・
毎日、取り決めがなくても、臨機応変に動かなければお互いにストレスがかかっていきます。
忙しくて行動に移せなかったとしても、感謝を伝えるなど、言葉にすることが本当に大切です。
2.giveは意識だけでなく、行動に移すことも大切
私の婚活にまた話が戻ってしまいますが、他力本願だった私にも、婚活中を通して少しずつ「give」のことを考える機会が増えてきました。
それは、何人かの「giver」な方との出会いがあったからだと思います。ですが、それでも上手くいかなかった自分の婚活。
今度は、「give」が大切だと気付いても、言動が伴っておらず上手くお相手に伝えられなかったんですよね。思っているつもりでも、むしろ「taker」な印象を与えてしまい、結婚相談所の仮交際が終了になったこともありました。
うまくいかなさすぎて、最終的には一つ一つのご縁をもっと大切にしていこうと思った出来事があったのですが・・・こちらは別の機会にお話致しますね。
そこから、少しずつ「give」を行動に移せるようになり、仮交際が次につながるようになってきました。
自分がしたgiveとは、感謝や好意をお相手に、毎回きちんと伝えることです。
一人一人のお相手は、もう2度とお会いできないかもしれないお相手だと思って、その時の関係性で伝えられる感謝や好意は全て伝えるようにしていました。
もし、仮にその方とご縁がなくても、それが相手の自信の一つにもなったら嬉しいなと結構真剣に思っていました。
婚活を長くしていたからこそ、同じように婚活を頑張っている方への仲間意識のようなところもあったのかもしれません(笑)
あくまで、これは私がしたgiveの一例なので、この通りやってくださいという意味ではなく、皆さんも自分らしいgiveのアクションを見つけていただけたらと思っています。
①「したいこと」「されたいこと」を伝え合うことも必要
仮交際が次に繋がるようになっていき、お互いの「give」が一番うまくかみ合ったのが今の奥さんなんだろうなと思っています。
奥さんの「give」も私にとって嬉しいものでした。
また、お互いの嬉しい気持ちを、伝え合うことができていたのも大きかったと思います。
相性だけでなく、お互いの「相手にしたいこと」「されたら嬉しいこと」が共有できていたので、真剣交際のすり合わせも苦労することはありませんでした。
3.takeばかり求めている人だと誤解されないために
婚活中の私のように、「taker」だと誤解をされている方もいるかもしれません。
誤解を与えてしまうのは、言葉が多いです。
例えば、男性がよく
「料理はしますか?」「料理は得意ですか?」
と何気なく質問をしても、女性がもやっとすることがあります。
この人は私を家政婦やお母さんのように思っているのかな?というイメージにつながってしまうんですね。
単純に、自分も一人暮らしで、自炊トークをしたかっただけの場合でも、まだお互いをよく知らない場合は誤解を招いてしまうことがあります。
では、どのような言い方なら誤解を招かないの?と気になりますよね。
例えばですが、
「〜〜さんは料理はされますか? 僕も一人暮らしで、料理は得意では無いんですけど、節約のためや将来のパートナーに負担をかけないように、レシピ動画みて頑張ってます。仲良くなったらおすすめレシピとか、ぜひ教えてほしいです。」
こういった内容なら、「家政婦」「お母さん」のような印象は与えないと思います。
私がこんなニュアンスで相手にお話をした時に、
「実は私もあんまり得意でなくて…一緒に出来るようになっていければ良いですね!」
と返して下さった方がおられました。とてもステキな返し方だなぁと思っています。
giveの交換がうまくいった例なのかなと個人的には思っています。
4.自分のgiveを行動に移してみよう
結婚も恋愛も、give&takeの連続だと書くと打算的に思えるでしょうか。
ですが、私はgive &takeがコミュニケーションであり、思いやりだと感じています。
私の担当している男性で、ちょっと自信のないタイプの男性がおられたんです。
元々とても優しく、思いやりにあふれた方なのですが、それがうまく女性に伝わっていないのかな?と感じたこともあります。
その男性の、現在真剣交際中のお相手女性が、giveの塊のような方なんです。好意や感謝を伝え、行動に移すことにとても長けた方です。
その方と出会って以来、男性がその女性に負けないくらいのgiveの方に変身されたんですね。
「自信をもって相手を大切にできる。」
「giveの気持ちを行動に移す自信を与えてくれた。」
その女性の「give」の気持ちに突き動かされたからだと思います。
giveをされて、嬉しくない方はいないです。ぜひ、相手よりも先に自分のgiveを行動に移すようにしてみてください😊
それは、必ずご縁という形で、あなたに返ってきます。giveを意識すれば、あなたの婚活はうまくいきますよ。
引き続き、応援しております✨
今回も最後まで、ありがとうございました。
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