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お見合い終了後の判断について|交際希望を出すか悩む女性の方へ

結婚相談所で、お見合いを経てプレ交際(仮交際)に進むかの判断はいつも難しいですよね。スパッと判断できる方もおられますが、「みんないい人で・・・」と悩まれる女性の方も多くいらっしゃいます。

今回は、そんな判断に悩む際の基準について、私が思うことをお伝えしていきます。


【お見合い後の判断】すぐに判断できる例

とはいえ、すぐに判断ができる時もあると思います。それがどういう時か、例でおさらいしていきましょう。

①好印象で「楽しい」や「ときめき」があった

お見合いの後に、「今日は楽しかった!」と思える時や好みの方であった場合の判断であまり迷うことはないですよね。

迷うとすれば、楽しかったけど、「条件に不安」がある場合でしょうか。自分の希望条件に満たない時は、苦しい条件でなければ、仮交際に進んでみても良いと思います。


お相手の希望している条件に自分が合致しているかの不安は、仲良くなってから話し合うこともできます。

「楽しい」や「ときめき」は誰に対しても感じることができるものではないと思うので、その感触がお見合いであった時は大切にしてくださいね。

②苦手に感じた、お見合い後どっぷり疲れてしまった

反対に「すごく苦手」「早く1時間が過ぎないかなと思ってしまった」という場合は、どんなに条件が良くても、また理屈の上でお相手が優しい、誠実であったとしても、無理をしない方が良いと思います。

婚活業界で、これを「生理的嫌悪」と表現する方もおられます。本能的なものなので、こういった気持ちを乗り越えるのはほぼ不可能というくらい難しいです。

お相手が優しい人であればあるほど、この気持ちになった時は辛いですよね・・・。重ねてになりますが、これはあなたが悪いわけでも、お相手が悪いわけでもありません。

あなたが苦しみながらプレ交際(仮交際)をすることは、お相手にとっても本意ではないはずです。

感謝の気持ちだけ忘れず、勇気を持ってお断りをしていきましょう。

【お見合い後の判断】判断が難しいときの基準

お見合いで「好きかも」「苦手」と明確な気持ちが湧けば判断には悩まないのですが、多くのお見合いでは「どっちつかず」になりますよね。

お見合い後の、交際希望かお断りかに悩むときは、プラスの印象と、マイナスの印象を総合的に考えていきましょう。

①プラスの印象の例

下記はお見合いで感じた、プラスの印象の例です。

・お話していて楽しかった
・1時間があっという間だった
・沈黙もあったけど、窮屈な感じはしなかった
・お仕事に前向きに取り組まれていることが伝わってきた
・マナーがよく、エスコートしてくれた
・事前に話題を準備してくれていて、前向きな印象が伝わってきた
・趣味が合いそう
・友達になれそう

もちろん、これら一つ一つのことだけで、お相手をすぐに好きになることはないと思います。ですが、好印象が積み重なり、お相手をまだ好きではないけど、「次に会ってみるのは嫌じゃないかな」という気持ちになることはあるでしょう。

そういった場合は、まだ好きになれそうかわからなくても、交際希望で問題ありません。次回以降も好印象が積み重なり、好きになれる可能性は十分にあると考えられます。

②総合点で、プラスがマイナスを上回っていれば交際希望

先ほどあげたような、プラスの印象がいくつかありつつも、

「好きになれるかわからない」

「すごく心惹かれるわけでもない」

「ちょっと引っかかるところもあった」

「条件やお顔が少し物足りない」

というような、マイナスな気持ちや、迷いを感じることもあるでしょう。

そんな時は、プラスの印象から、マイナスの印象を差し引いてみて、それでもプラスに感じた気持ちが残れば交際希望をだしてみて、次回もぜひお会いしてみてください。

プレ交際に進んで、じわじわと好きになることもあれば、マイナスの気持ちが強くなることもあります。それは、進んでみて向き合って初めてわかること。その可能性を閉ざしてしまうのは勿体無いと思います。

ただ、ご無理だけはなさらないでください。

よく、成婚エピソードで、「最初はあまりピンときていなかったけど、会い続けることで好きになった」というお話があります

そのエピソードから、「無理をして会わなきゃ!」と気負ってしまわれる方もおられます。ですが、「無理をして」という時点でお相手のことを好きになれる可能性はほとんどないのが実際のところです。

成婚エピソードの方々は、あまりピンときていなかったとしても、何かしらの好印象を感じた方を、デートを通じて結果的に好きになり、成婚退会をされているのです。

決して、我慢をしながら、苦しみながら活動をされているわけではないので、安心してくださいね。

【お見合い後の判断】よくある質問例

①こんな理由で断ってしまったら、誰とも結婚できないのではないでしょうか?

会員様から、「こんな理由で断って良いのでしょうか?お相手は良い人なんです」とご相談をいただくことがあります。

例えば、「声が苦手」「香が苦手」「お茶の飲み方が汚かった」「お会計で居心地が悪かった」「どうしても、積極的にデートの予定をあけたいと思えない」「言葉にできないけど、とにかく居心地が良くなかった」などetc…

無理に不安点を見つけて嫌になってしまうのはよくないですが、楽しく過ごそう、お相手の素敵なところを見つけようとされた結果、「どうしても前向きになれない・・・」というときは、ぜひそのお気持ちを大切にしてお断りしていきましょう。

それは「こんな理由」と過小評価すべきでは無いです。

人によって、何を心地よく感じ、何を不快と感じるかはそれぞれです。

あなたが居心地よく、楽しく過ごせる方はきっといるはずですよ!

②会い続ければ徐々に好きになれるものなのでしょうか?

先ほども触れた内容なのですが、会い続ければ好きになれるかどうかは、お相手のことをマイナスな印象以上にポジティブに感じている印象が勝っていれば、十分可能です。

逆にマイナスな印象の方が強ければ、徐々に好きになることは、よほどお見合いの際に体調が悪くて楽しめなかった、またはお相手のことを誤解していた等の理由が無ければ難しいと思います。

気持ちが拮抗しているとき、判断がつかないときは、ぜひ仲人に相談をしてみてください。

【お見合い後の判断】気持ちの整理がつかない時は仲人に話してみよう

先ほどもお伝えしましたが、お見合い後の判断で、気持ちが拮抗し、ポジティブともネガティブとも言えず判断がつかない時もあるでしょう。

そんなときは、ぜひご担当の仲人さんにご相談ください。

お話をする、振り返りを行う中で、仲人からあなたのお気持ちを掘り下げるようなご質問があると思います。その時は、なぜそう感じたんだろう?と自分の気持ちを掘り下げてみてください。

そうすることで、「自分はどうしたいか」きっとあなたの気持ちが見えてくるはずです!


もし、

・現状の結婚相談所の仲人さんにお見合い後の相談ができない。
・相談をしても、結局一人で考え、決めるように促される。

そういった状況でしたら、私のプロフィールトップにあるLINEから、ご相談を頂けますと幸いです。何か力になれることがあるかもしれません。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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