独立5~6年目(35歳、36歳)
独立5年目
5年目にもなると、受注ルートが安定してくるというのもあるのですが、ほとんど大きな変化はありません。スポットでは再生支援、商店街ビジョン作成支援、IT導入支援、たまにセミナーの支援、定期的に顧問も少しある。という感じで、これまでの延長になっていきます。
売上も1500万円を初めて超えて、状況的には順風満帆です。どのお仕事もありがたいですし、新しい発見もあります。それでも、慣れやマンネリを感じだしたのはこのころだったと思います。
4年目まで毎年激しい変化があるのが当たり前だったということも一つの原因ではあるのですが。
独立6年目
更新を終えた6年目も仕事は何も変わりません。ただ、仕事のスピードや分析能力は確実に上がっていきます。
6年目の変化として一番大きいのは、一回目の更新が終わるので、仕事以外の協会の活動が少し変わってきます。
一番は実務補習の指導員になれるということです。独立して5年以上の経験ということで、実務補習の指導員を初めて実施しました。
指導員側での初めての実務補習はやっぱり緊張します。(実務補習の細かいことは別の投稿を見てください。)
指導員をやるからには理想の実務補習をしたいと思って取り組むのですが、なかなか思うようには行きません。
直接、手を出すわけにはいきませんし、制限時間もあります。
それでも企業さんにはできるだけいい報告書を出したい。実務補習生には身になるものを持って帰って欲しい。
色々な思いもあって、かなり厳しいことを言ってしまいますし、一方では成果物では最終的には妥協するところも出てきます。
協会活動・士会活動
また、この年に青年部の代表になりました。特別なことはありませんが、青年部の代表は協会の委員も兼務する状態となっており、診断協会と診断士会の両方の運営委員をすることになって、会議に倍参加する状態となりました。
診断協会では弁護士さんとの交流窓口を担当することで、弁護士さんの取り組みを知れるようになったことは視点が広がったと思います。
弁護士さんとのお仕事については弁護士法で厳しく制限されているので、かなり難しいとは思いますが、中小企業支援の中で、最低限の法律を知っていることと、紹介できる弁護士さんの知り合いがいることはどこかで役立つだろうと思うところです
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