[入社1年目の教科書]
仕事における3つの原則
1.頼まれたことは、必ずやりきる。 仕事をやりきり、周囲から信頼に足る人物だと評価されれば、次の仕事が回ってくる。
2.50点でかまわないから早く出せ。 50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいい。上司の仕事は、部下の力を引き出してよりよい成果を上げること。そのための労力は惜しまない。提出がゴールではなく、最初のフィードバックをもらう機会と捉える。
3.つまらない仕事はない。 どんなに小さな仕事でも、自分なりの付加価値をつける。
仕事をする上で大切な8つのこと
1.なにがあっても遅刻しない
2.メールは即刻返信する
3.「何のために」で世界が変わる 「いつまでに必要ですか?」がまず重要。 どんな単純作業でも必ず背景があり、大きな目的に沿って動いている。 「何のため」かを知ることで付加価値のつけ方が変わってくる。
4.仕事の効率は最後の5分で決まる 含意したことをまとめ、書き出し、確認する。仕事の最後に投資する5分を惜しまないことで、仕事の方向を誤るリスクから解放される。
5.予習、本番、復習は3対3対3
6.質問はメモを見せながら 予習、つまり、自分なりの準備をしてから質問するのが、正しい質問の仕方。紙に書き、その紙を見せながら質問を行う。
7.仕事は盗んで、真似るもの
8.感動は、ためらわずに伝える
⚫️作者:岩瀬大輔
⚫️出版社/メーカー:ダイヤモンド社
時代とともに移り変わる価値観。これを当然とすることは危険だ。 けれども、年の離れた上司の気持ちを考える上で読んで損することはない。