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ドイツ工作連盟2
ドイツ工作連盟の主な重要な活動
ドイツ工作連盟の主な重要な活動2つです
1. 1914年「ドイツ工作連盟展」
2. 1927年「ヴァイセンホーフ・ジートルング」実験住宅モデルの展示
ミースファンデルローエを中心としてドイツ工作連盟が主催した、住宅モデルの展示場。世界各国から近代建築が招かれ、最新スタイルの住宅群が建てられました。
この住宅展示場の話はまた別に解説したいと思います。
規格化論争
最後に、ドイツ工作連盟の中で起こった論争について解説して終わりにします、
その後工作連盟を二つに分ける論争が起こりました。それは
ヘルマンムテジウスによる規格化の主張です。
規格とは、工業製品の品質や大きさの基準です。例えばi typeC とかライトニングケーブルとかです。
規格化すれば大量生産しやすいし楽だということです。
でこの規格化この主張に対して工作連盟の芸術家たちは反発をしました。
なぜなら、自由な表現ができないから 個性がなくなるし 芸術家は自由に作るべき!と主張しました
ヴァン・デ・ヴェルデも反対意見を提出しました。
ムテジウスは連盟の大反発に遭い、ムテジウスは、工作連盟での指導力を失いました
しかし、産業とデザインのその後の展開は、規格化・標準化に対するムテジウスの考えが正しかったということを証明しています。