イスラエルとヒズボラ停戦合意…でも、ガザ攻撃は止まらないのか😓
イスラエルとヒズボラの間で停戦に向けた協議が行われていたが合意に至ったと報じられている。
仲介に入っていた米国のカービー大統領補佐官が25日の記者会見で「合意は目前だ」との認識を示した。
今日開催のイスラエル政府の閣議で停戦案が合意される見通しだと言う。
これは歓迎すべき事ではあるが、ヒズボラとの間で停戦したからといって、イスラエル政府の悪行が免責される訳では無い。
そもそも、イスラエル政府とヒズボラとの間では2006年に停戦がされており、その際に国連安保理決議1701号が採択されている。
この決議は「ヒズボラによるあらゆる攻撃の即時停止、および、イスラエルによるあらゆる攻撃的軍事作戦の即時停止に基づく戦闘行為の全面停止を求める」という内容のものであった。
2006年の停戦以降、レバノンには国連平和維持軍(UNIFIL)が展開しているが、イスラエル政府軍はこの間、UNIFILの拠点を度々攻撃してきている。
UNIFILは声明で、「国連拠点を侵害し、国連資産を損傷する行為は、国際法と国連安全保障理事会決議1701に対する、甚だしい違反であると、我々は改めて指摘する」と非難しているのだ。
イスラエル政府は度々ヒズボラやハマスをテロ組織だと批判しているが、イスラエル政府軍も民間人犠牲者を出す攻撃を繰り広げており、結果においてはテロ組織と変わらない事を繰り返しているのだ。
イスラエル政府はUNIFILの拠点を攻撃した事を認めた上で謝罪すべきである。
また、今回のヒズボラとの停戦合意自体は歓迎するとしても、イスラエルの意図がパレスチナのガザ地区に対する攻撃に全勢力を集中する為であったら問題解決には何ら繋がらない。
イスラエルの今後の行動を注視していく必要がまだまだあると感じる。
イスラエル🇮🇱はパレスチナ🇵🇸に対するジェノサイドを直ちに止めろ‼️