12月13日(水)競馬ブログまとめ

朝日杯FSは中山で開催されていたときは相性が良かった。

8枠が不利な中山のマイル。

予想もしやすかったのです。


しかし阪神になってからはさっぱりです💦

じゃあ見送れば!という話なんですが、

中穴が出るチャンスはどのレースにもあります。


条件に当てはまれば買えばいいし、

そうでなければ見送りでいいというだけの話。

とってもシンプルです。


前回4万以上の回収があったとはいえ

実際まだ負けているわけで今年中に取り返すという気持ちはゼロです。


来年も競馬は続きますし、

来年の一発目の購入予定は金杯ではなくシンザン記念になります。


焦らずゆっくり、じわじわ回収して来年終わる頃には

かなりの回収になっていた・・・・というふうにしたいですね。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』 朝日杯フューチュリティステークスを考察」

「阪神ジュベナイルフィリーズは1位と2位で1着2着」

95点で1位に指定したアスコリピチェーノが1着。


90点の2位は4頭いましたがボンドガールは回避。

ステレンボッシュが見事2着。

同じく2位のサフィラも4着。


80点で4位のコラソンビートが3着に入り

鈴木さんの馬を見る目はめちゃくちゃすごいです。


今週もめっちゃ期待してます。

宜しくお願い致します。


鈴木さんの記事の全文を読みたい方はこちらをどうぞ。

スポニチ Sponichi Annex


1位は95点で3頭。

「シュトラウス 95点 黒光りする黒鹿毛の被毛に強じんな鋼の筋肉」

黒鹿毛の馬体にとても強じんな筋肉を備えている。

岩のような厚さやゴムのような柔らかさに乏しい半面、飛び抜けた強さがある。

鉄より強度に優れた合金「鋼」に例えたくなる筋肉。


520キロの馬体重ほど大きく見えないのはその鋼のような筋肉が全体に無駄なく、

バランス良く付いているからです。

ヒ腹が細めのすっきりとアカ抜けた中距離体形。

父モーリスのガッチリしたマイラー体形と対照的ですが

筋肉の強さは父譲りです。

 大きなキ甲(首と背中の間の膨らみ)は抜けています。完成度が高い。

毛ヅヤも抜群。よほど体調がいいのでしょう。

黒鹿毛の被毛がステンレス鋼のフライパンみたいに黒光りしています。

 鋭い顔つきも鋼のボディーにふさわしい。

鋼のナイフのように耳を鋭角に立てながら全身に力を入れている。

前進気勢の強い、とても勝ち気な気性をうかがわせます。


レースではいかに冷静に走れるか。折り合いが大きな課題になるでしょう。

体形は中距離仕様でも気性は短距離仕様。

2000メートルのホープフルSではなく、

マイルの朝日杯FSに照準を合わせたのは正解だと思います。


・・・なるほど。

この時期に好走するには完成度が一番大事。

サウジアラビアロイヤルカップで3着に負けたときより、

東スポ杯を勝ったときに成長した証かもしれません。


ですが、その東スポ杯は0.3差勝ちながら迫力を感じませんでした。

いまや東スポ杯勝ち馬はクラシックで活躍しているのが定番ですし

マーカンド騎手を起用するわけですから勝負気配は感じます。

バカにできませんが、感覚的には好走はあっても勝つまではどうかと考えてます。


「ジャンタルマンタル 95点 関西の雄!四肢に瞬発系の筋肉」

大柄なアムールトラ(シベリアトラ)のように

全身の筋肉が大きく発達しています。

瞬時に獲物を捕らえるため四肢に瞬発系のごつい筋肉を備えたアムールトラ同様、

この馬も四肢にパワフルな筋肉を付けています。


特に背中から腰にかけてのトップラインが筋肉で隆起している。

その後ろに連結する尻、臀部(でんぶ)も力強く盛り上がっています。

余裕のある骨格のつくりは中距離馬を思わせますが、

この筋肉量ならマイルも当然、守備範囲。


芝&ダートの“二刀流”と呼ばれたソダシのように

ダート戦でも走れそうな馬体です。

 キ甲は未発達。完成度の高いシュトラウスとは対照的に成長途上の馬体ですが、

肋(あばら)がパラリと浮く良い仕上がり。

目には集中力が感じられる。

2歳マイル王の座を虎視眈々(たんたん)と狙うような目です。


・・・なるほど。

ブログでも書きましたが、この馬はスピードタイプではないかと。

タフな阪神はどうかなというイメージはあります。

それでも中距離タイプの骨格ならば対応してもおかしくない。


気になるのは直線で坂のあるコースは初めてですし、

この馬も好走はあっても勝つまではどうかと感じる馬です。


「セットアップ 95点 ボリュームのある筋肉はマイル向き」

首から胸前、肩、トモに至るまで岩のような筋肉を付けている。

背中と腹下が少し長い中距離仕様の骨格とはいえ、

実際に中距離を走ると、この筋肉の巨岩が邪魔になってしまう。

2000メートルを走るには筋肉のボリュームがありすぎるのです。

マイルのG1に矛先を向けたのは正解でしょう。

重賞初制覇を飾った札幌2歳Sの1800メートル戦よりも走りやすいはずです。

 馬体の手入れの途中で写真撮影に応じてもらったのでしょう。

前肢が濡れていますが、腱はくっきり浮かんでいます。

加減せずに調教を積める丈夫な脚元。

キ甲は未熟ですが、これから鍛えられて成長していけば、

一層マイラー色の強い岩の体になるでしょう。


・・・なるほど。

中距離仕様の骨格であるし、札幌2歳Sを勝っているので

スタミナ面は問題なしということか。


それでも素軽いスピード持った走りをしてましたし、

前走のスタートダッシュや離しての逃げをみると

まずまずバランスの良い馬ではないかと。


直線の坂は初めてなので心配ですが克服してくれるのではないか。


問題は先方が全て逃げであること。

同型もいるので楽な競馬にはならない。

本命には向かない馬。


2位は85点で5頭。

「オーサムストローク 85点 メンバー屈指の毛ヅヤの輝き」

オーサムストロークは毛ヅヤの輝きならメンバー屈指。

よほど状態がいいのでしょう。

訴えかけてくるような筋肉はないが、均整の取れた体つきです。

 ただ、全身が力み返っています。

当日のパドックでは落ち着いた姿を見せてほしい。


・・・なるほど。

テンションが上がりやすいタイプの可能性があります。

しかも今回は関西初見参。

まだ検証をしていないのでなんともいえませんが、

過去4戦は逃げか2番手の競馬。


頭数も13頭立てまでしか経験しておらず

多頭数で外枠引いてしまうと厳しいかもしれません。


それでも上がりは全て3位ですから

そこそこの脚は使っています。

伸び盛りで勢いを増している坂井瑠星騎手なら好走しても驚けませんが

どこまでやれるか。

オッズと相談の馬になる可能性が高いです。


「ダノンマッキンリー 85点 素晴らしい姿勢 前後肢6対4の負重」

ダノンマッキンリーは顔が小さく見えるほど太い首に特徴があります。

背中が短い短距離体形。マイルへの距離延長が課題です。

 前後肢に6対4の負重をかけた姿勢は素晴らしい。

躾(しつけ)がいいのでしょう。


・・・なるほど。

意外に点数低かったなあと印象。

短距離体型ということなのですが、レース内容を見るとかなり強かった。

上がりも1位。

1400mまでしか経験がないですが、

1600mは克服してくれると思います。


ただこれまで好走例がない秋明菊賞からのローテーション。

朝日杯フューチュリティステークスを狙うローテーションではないということ。

この点は気になります。


それでも本命候補に挙げてもいいくらいの強い勝ち方をしたのが前走。

好走の可能性は十分です。


「アスクワンタイム 85点 バランス良く良質な筋肉」

筋肉量はさほど多くありませんが、

質の高そうな筋肉を全体にバランス良く付けています。

 ただ、上歯ぐきに着けたチェーンが気になるのか、

耳を後ろに倒して、尾を上げています。


・・・なるほど。

いかにも短距離馬というイメージですね。

実際に新馬戦から3戦1200mを使ってきましたし

距離を1400mに伸ばして挑戦した京王杯2歳Sは1.5差10着に大敗。

まだ検証していないのでバッサリ切るまではいえませんが

厳しい戦いになりそう。


「エコロヴァアルツ 85点 つくりに余裕がある中距離体形」

エコロヴァルツは筋肉の柔らかさなら一番。

丸みを帯びた柔軟な筋肉を満遍なくつけています。

 脚長で首から肩、背中から腰にかけてのつくりに余裕がある中距離体形。

休み明けでも腹は細く見えます。


・・・なるほど。

この馬は2戦2勝で2戦とも1800mを使っているし

タフな札幌のOPで勝っているのでパワーは問題ない。


やはり距離短縮でスピード面で対応できるかでしょう。

武豊騎手は全GⅠ勝利がかかっています。


まだ検証していないので、なんともいえませんが、

バカにできない馬かなというイメージはあります。


「ミルテンベルク 85点 キ甲も首の付け根も大きく力強い」

ミルテンベルクはキ甲も首の付け根も大きくて力強い。

臀筋(でんきん)も発達しています。

 ただ、スプリンター体形なので距離延長が課題になります。

冬毛が少し出ていますが、この時季だけに問題ありません。


・・・なるほど。

ムルザバエフを乗せてくるので勝負気配は感じます。


ただ鈴木さんがスプリンター体形とおっしゃっているし

1200mを2戦して、前走のGⅡ京王杯2歳Sでは1400mを使うも

0.7差5着と負けています。


完成度は高そうなので好走の可能性はあると思います。

勝つまではどうかなと。

注目したい馬です。


3位は80点で4頭。

「エンヤラヴフェイス 80点 集中した顔、気持ち良さそうに流した尾」

エンヤラヴフェイスは肩とトモの筋肉量が豊富。

首も太いが、肋(あばら)の張りは少ない。

前肢つなぎの角度が気になりますが、立ち姿は素晴らしい。

 集中した顔、気持ち良さそうに流した尾。ハミの取り方も良い。


・・・なるほど。

前走のGⅡデイリー杯ではジャンタルマンタルから0.3差離されての2着。

3戦ともマイルを使ってますし、坂に関しても中京で完勝してますので問題なし。

ただ鈴木さんのコメントを見る限り完成度は高くない。


幸騎手は牝馬三冠ジョッキーですが、最近はパッとしません。

下手な騎手ではないし、きれいな騎乗をするタイプですが

陣営の勝負気配は感じません。


この馬も検証後に取捨選択する形になります。


「サトミノキラリ 80点 背、腰、尻の筋肉と腹周りがボリュームアップなら理想的」

サトミノキラリは大人びた立ち姿。

目、耳、鼻先を一点に集中させ、ハミ受けも良い。

冬毛が見える太い首と肩の筋肉も力強い。

 背、腰、尻の筋肉と腹周りがボリュームアップしてくれば理想的です。


・・・なるほど。

この馬も完成度がもう一息。

坂は問題ないですが1600mは初めてですし関西遠征も初めて。


3戦連続で横山武史騎手が乗ってましたが、今回は津村騎手。

勝負気配を感じません。

プラス材料が乏しいかなと。

「ジューンテイク 80点 レースキャリア豊富 四肢は丈夫そう」

ジューンテイクはレースキャリアは豊富ですが、馬体は細くなっていません。

少し冬毛が出ていますが、四肢は丈夫そうです。

とてもおとなしい立ち姿。2歳馬ならもう少し活気を見せてほしい。


・・・なるほど。

この時期にキャリア5戦はちょっと使いすぎ。

成績にもバラツキがあり信頼しづらい馬。


それでも主戦は岩田望来騎手でしたがM・デムーロ騎手を乗せてくるのですから

化学反応があるかもしれません。

この馬の検証をしてからの結論になります。


「ナムラフッカー 80点 毛ヅヤピカピカ体調良し」

ナムラフッカーは毛ヅヤがとても良い。

栗毛の被毛が冬の日差しに黄金色に輝いています。

よほど体調がいいのでしょう。

ただ、トモにはもっと力強さがほしい。

もっとバランス良く立ってほしい。


・・・なるほど。

やはり現時点では完成度は低そう。

相手なりにそこそこは走っているがといったところ。


それでも松山が2戦連続で手綱を取りそうだしプラス面もある。

検証してからの取捨選択になりますが

今の時点では簡単にバサッと切らない方がいい。

陣営に色気があるかもしれません。


「2023年 朝日杯フューチュリティステークス セットアップ 坂超えをクリアできるか」

「すべて逃げ」

正直、目標にされやすいということです。

それでもGⅢ札幌2歳Sを勝っているので力はあるし

上がりも1位の逃げですので想像以上に強い可能性がある。


新馬戦は0.2差2着で次の未勝利では0.3差1着、

札幌2歳Sは0.7差をつけている。


パワーとスタミナは大丈夫といったところ。

問題はスピードでしょう。


阪神を始め関西は初めて。

前走を見てどこまでやれるか判断するしかない。


GⅢ。札幌2歳S。札幌1800m。

この日の札幌の馬場はCコースで稍重。

断然先行有利。


先行決着でした。スタートもよく逃げました。

3馬身離しての逃げ。


直線に入って4馬身の差がありましたが横山武史騎手は最後まで気を抜かせず

(2歳馬の教育には大事かも)

ゴールまでしっかり追い続けました。


1000mが1.02秒台でしたので速くないペース。

2歳なので平均かな?


スタートダッシュをみると、まずまずスピードはありそうだし距離は大丈夫。


ただ冒頭にも書きましたが

目標にされやすいし、使ったレースが全て北海道。


素軽い走りだったしタフな展開になるとどうか。

やはり坂が心配です。


本命までは厳しい。


「朝日杯フューチュリティステークス エコロヴァルツ 能力はある」

「2戦2勝で底は見せていない」

福島、札幌と転戦。いずれもローカルで1800m。

着差は新馬戦で0.3差、OPでは1.0離している。


GⅠレベルの能力があるのか、

そしてマイルに対応するスピードはあるのかが

ポイントになりそうです。


前走をチェックしましょう。

OP。コスモス賞。札幌1800m。

この日の札幌の馬場はAコースで先行有利。


2番手で競馬。

頭を上げてかかっていた。


途中からハナヘ。

直線に向くとぐんぐん伸びて突き放す強い競馬。

この馬は逃げた方が良さそう。


スピードは抜群でマイルでも行けそう。

オープンでも通用する可能性はあります。


しかし同型もいるので楽ではないし

目標にされると辛いかもしれません。


ただ能力はありそうなので注目です。


朝日杯フューチュリティステークスは登録馬が多く

フルゲートになるかもしれません。

予想のしがいはあるし、分からなかったら見送るだけ。


2歳戦はこの後、ラストGⅠにホープフルSが控えていますが

検証材料が少ないだけに見送る公算は高いと見ています。

でも簡単に諦めはしないしチャンスがあれば狙っていきます。


やはり今年のラストの大勝負は有馬記念ということになるのではないかと。

考えてみれば有馬記念は朝日杯の翌週なんですよね。

気合い入ります。

余計な欲は出さずコツコツ妙味ある馬券を的中し

利益をしっかり上げていきたい。

競馬はまた明日。

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