パンフレットをつくらせる
日々の暮らしのなかにある、ライターとの接点といったら、
パンフレットのような気がします。
受験生のいる家庭なら学校案内がありそうですし、
会社には営業ツールとして商品パンフレットや会社案内があるはず。
GoToキャンペーンでざわつく観光業もパンフレットと縁が深く、
最近ではデジタルパンフレットまであります。
パンフレットのようにある程度のページ数があるものは、
制作会社に任せることが多いのではないでしょうか。
なにしろ、わたしにも仕事がやってくるくらいですから。
「パンフレットをつくらせる」は、正統なライターの使い道だと思います。
社内を見渡せば、ライターよりもいい文章を書くスタッフがいるかもしれません。いや、きっといます。でも、ここはひとつ、ライターに任せてみましょう。
そのとき、会社と企業理念、学校と教育方針、商品やサービス、景勝地、特産品について、ありったけの思いを話してください。パンフレットに期待することやデザインの好みについても、どんどん話しましょう。
その熱い思いをちょうどよく冷まして、文章に仕上げるのが、ライターの仕事です。「ちょうどよく冷ます」は、意外と重要なプロセス。そして、部外者だからできることでもあると思うのです。
今回の使い道/パンフレットをつくらせる
コツ/パンフレットにかける熱い思いは、ライターに話し切る。
使い方のレア度/★☆☆☆☆
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