【COFFEE BEANS SOUND】#1
久しぶりの投稿になってしまいました、AKICHIです。
今日は珈琲のお話です。
珈琲は見た目(視覚)や香り(嗅覚)、味(味覚)など様々な要素で楽しませてくれます。
日々、その魅力に引き込まれている人のうちの一人です。
ただ、焙煎士だけが独占して楽しんでいる領域があります。
それは焙煎時の「珈琲豆の音」です。
特に「ハゼ」と呼ばれる音は、不思議な世界に満ちています。
科学的にも解明されていない領域でもあるようです。
そんな珈琲豆の音の世界「COFFEE BEANS SOUND」をYouTubeで作成しました。
今回の珈琲豆はエルサルバドル/クンプレ農園です。
品種はブルボン100%。
ハンドピック
豆の投入
焙煎
1ハゼ
2ハゼ
ハンドドリップ
各シーンでの音たちを収録しました。
ハンドピック
珈琲生豆の中から欠点豆に分類される豆たちを取り除く作業です。
プラスチック容器にておこなっておりますが、容器によって音が変わると思います。
豆の投入
ホッパーと呼ばれる投入器でロースターの中に珈琲豆を投入します。
この時のホッパーと珈琲豆のぶつかる音もクセになります。
焙煎
直火式ロースターで珈琲豆を焙煎していきます。
ロースターが回るとともに珈琲豆の「シャッカシャッカ」という音はずっと聞いてられます。ロースターの金属音がもう少し小さければな、と思います。
1ハゼ
焙煎が進むと「バチッ、バチッ」と音を奏でます。
とても力強い音です。豆の大きさにバラツキがあったせいか、ハゼるタイミングにもバラツキがありました。
しかし、このハゼ音は全ての豆が鳴らす訳ではないというのが不思議なところです。書籍によると鳴りやすい形があるようですね。
2ハゼ
珈琲豆の音のクライマックス、2ハゼ
「ビチッ!」と大きな音を立てて飛ぶものもあれば、「ビチビチッ」と連続的に奏でることもあり、豆の動きとともに何回も聞きたくなる不思議な音です。
ハンドドリップ
焙煎したての珈琲を早速ハンドドリップでいただきました。
ドリップする時の様子も個人的には好きです。
珈琲の音の世界、楽しんでいただけたら嬉しいです。
珈琲豆の産地や品種によって音が変わるのではないか?
そんな仮説のもと、色んな珈琲豆で試してみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
AKICHI
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