フリーランス1カ月目の壁
こんにちは。ちいきです。
今回は、フリーランス1カ月目に直面した「3つの壁」について書いていきます。
3つの壁
①お金のこと(新規顧客の獲得)
最初にぶつかった最大の壁です。
預金残高と来月以降の支出をにらめっこし、何度も心が折れそうになりました。
新規案件を探しますが、なかなか成約に至りません。
やりたいことも大切にしたいけれど、そればかりでは生活できません。
日に日に焦りが強くなりました。
②決断すること(迷うことが多い)
小さなことから大きなことまで、決断の連続でした。
・どんなツールを使って仕事をしよう。
・どの銀行で口座を開設すればいいんだろう。
・フリーランスだけでなく、アルバイトも同時にする方がいいのかな。
悩みは止まることなく押し寄せてきます。
どうやって答えを出せばいいのかわからず、悩むだけで一日が終わってしまうこともありました。
③自律すること(スケジュール管理)
悩むだけで一日が終わると、タスクは翌日に繰り越されます。
翌日のタスクは翌々日に……。どんどん時間が無くなります。
仕事が少ないため自由時間が多く、ついダラダラしてしまいます。
出勤がないため、夜寝る時間や朝起きる時間も遅くなりがちです。
さらにタスクが後回しになってしまいます。
締切間際に、朝から夜中まで休憩なしで作業をする日もありました。
壁ができた原因→変えてみたこと
①助けを求めない→助けてほしいアピール
困ったことがあっても誰にも相談せず、自力で何とかしようとしていました。
また、家族からの反対を怖れ、フリーランスになったことをしばらく隠していました。
自分だけで何とかしようとした結果、壁が乗り越えられないほど高いものに感じられました。
そんなときに、ある知人とのコミュニケーションでちょっとした行き違いが起こってしまいました。
それについて共通の知人に相談したところ、「物事をマイナスにとらえすぎているのではないか」と助言をいただきました。
今回のコミュニケーションに限らず、薄々感づいていたけれど見て見ぬふりをしていたことでした。
また同じころに、フリーランスになったことを家族に隠し切れなくなりました。
恐る恐る報告したところ、反対されるどころか応援されました。
自分の中に答えがないと分かった段階で誰かに相談していれば、悩むだけで終わる一日はもっと少なかったのかもしれません。
②頭の中だけで考える→紙に書く
悩むだけで一日が終わるときは、自分の頭の中で考えているだけでした。
さっき結論を出したことをまたゼロから考えている、なんてこともよくありました。
考えるすべてが緊急かつ重要で、とても乗り越えられないもののように感じられました。
ある日、悩んでいることを紙に書き出してみました。
書いてみると、大したことのないものがたくさんありました。
今すぐ解決しなくても大丈夫なものもありました。
一度吐き出すことで、冷静に考えることができました。
また、考えた記録が残るので、何度も同じループにはまることが減りました。
③行動しない→まずはやってみる
悩むだけで、それを解決するための行動が全くできていませんでした。
・新規案件に応募するか悩んでいるうちに、締め切りが過ぎている。
→成約に至らなくてもいいから、まずは応募してみる。
・経理ツールのサイトだけを見て、どれにするか決めようとする。
→気になるものは全て、お試しプランを活用してみる。
行動してみると、想像よりも良い面や想像していなかった悪い面を知ることができました。
特に新規案件への応募については、数をこなすことで工夫すべき点が見えてきました。
工夫していくうちに、案件を獲得できる機会も増えてきました。
まとめ
1カ月の間に越えられた壁もありますが、まだ壁の前で途方に暮れているものもあります。
相変わらず朝起きるのは遅いし、ついついダラダラしてしまいます。
気が付いたら自分だけで何とかしようとしてしまうことも多々あります。
この1カ月で学んだことを活かす行動を、次の1カ月はとっていきたいです。