4/2のつづき
対人稽古では、おっさんどもが固まってやってたのでしばらく見てみる。
Iさんが中心になって、KさんやNさんを指導?していた。
まずいのはKさんだな…
とにかくぶっ倒してやる!が全面に出てしまって、ガチガチに力入ってる。
あほやね?
相手は稽古相手、倒す敵やないのよ?
そして手足を出すのに夢中で、距離感が全く無い。
当たらんものなんて、どんだけ強い力だろうが速かろうが、怖くもなんともないのよ。
およそ腕一本分も離れたところから攻撃しているので、手を出す度にIさんに蹴られてるKさん。
見かねて、
「もう一歩前に出なよ」
と声をかけるが…その一歩が出ない。
いっぱいいっぱいなんやろねー。
案外Iさんのほうがスパルタかもしれんw
MちゃんはYと組んでたが、それなりに技を出させてるな。
色んなやり方あるのを知るのはいいことよ。
危なげもないので良し。
RとKは…
おまえらも少し手加減せえよ?
ガチでやらかしてるけど、緊迫感はあるやろうが稽古にはならんで?
時折クリーンヒットして悲鳴上がってるけど…楽しそうやからいっか。
ケガするやり方はしてないし。
居残り時間。
ぼーっとしてるIさんを見つけたので、何かやるかね?と聞いたら。
「せーさんの型が中途半端なのでやりたい」
と言う。
ならがんばるかねー。
那覇手系のせーさんを解説みたいな形でやっていく。
流れや反復は自分でやってもらって、中身の解釈や意味をやってくけど…
Iさん忘れてやがんな?
前もやってっからな?
まあ、単純に見える動きも、省略されてるだけで色々やってる、というのが分かればいいやな。
ついでに、他のせーさん…首里系をやってみる。
こちらは地味な存在だけど、基本ができてるかどうかがモロに出るから…こわい型よね。
慈恩もそうだけど…要求されてるのはそこの基本ばかりだけど、
表現するにはどこまでも突き詰められる。
技もかなり隠されてるので、良い型だと思う。
派手ではないので、見た目も映える公相君大などに行きたがるのも解るけどね。
少林拳みたい、とも言われたけど…
そらそうやろ、としか。
こちらは流れだけで済ます。
やれるなら良いけど、ふたつ一度に、は混乱するやろし。
参考までに、やな。
最後に通してやって見せるが…
「かっこいー」
と棒読みで聞こえた気がする!?
カッコいいからやるんやなくて、
必要だからやるんやで?
…ま、いっか。
最後に自分の稽古。
トンファーで、やらーぐぁーのとんふぁーをきっちりやってみる。
何ヶ月ぶりかだが、ぶっつけでもできたな?
ナイフだと相手できますか?というので、
鎌のように持ち替えて「こっちならオーケーよ?」と。
振り回す相手に刺股のように引っ掛けて、ひねって極めて…もう片手で打ち据える。
日本刀は!?
とエスカレートするが…
元々対日本刀用の面があると思うよー、と話すと驚いてた。
だって、どう見ても刃物をくい込ませて折るような使い方してるし。
木である以上刃物とやったら使い捨てやろうしな…
大陸のようなひらひら舞うような攻撃のほうが相性悪いやろなー。
まあ持ち替えるだけか。
などなど、それなりな稽古になった。
あとで組手のほうが良かったのかも?と知らされた時は…
「その場で言えよー!」
とも思ったけど。
まあ、来週は組手やろかねー…凹
つーかれた。
左肩が何やら動かん方向あるので、入れたり外したりしてみるが、なんやろかね?
稽古量足りんなー。