今日は午前10時から
いつもの場所でおけいこ。
9時過ぎに着いて、自分のおけいこやあさきさんの質問などに答えてたんだけど。
Zさんが今日はお休み…
というわけで、のんびりやった。
まあね、私もお腹壊してるしあさきさんも調子悪いので…
皆さんも体調はお気をつけて。
とりあえず、あまりやらない型から稽古していくことにして。
準備体操を念入りにやって、悲鳴あげていくw
左の股関節がゴリゴリ削れてるのよね…
足の振り上げで、
「右と左で、良い例悪い例が見れて分かり易い♪」
などと、あさきさんに言われる始末…凹
まあそれでも廻し蹴りまでやって整えてから、型を打つ。
平安やって、抜塞やって、公相君やって、と今日は首里手の日みたいやな?
慈恩、鎮東、松村鷺牌、松村十三手、とやっていく。
「(鷺牌は)見たことないかも?」
「公相君の蹴りで、前蹴りのあとにどうやって前に進んでるのか?」
など、疑問点が上がるごとにそれを解決していく。
あさきさん、大分理屈は呑み込めてきてるな。
あとは、そのうちできるようになってるよ。
「誰でも知ってる事しか言わんし、誰でもできることしか私はやってない」
あさきさんにこう言ったら、できるか!と怒られた。
んなこたーない。
「ダルマ落としは、斜めに傾けたら崩れ落ちる」やろ?
「前腕の回転の組み合わせで、勝手に相手の攻撃は外されて、自分の攻撃は当たってる」やろ?
「軸となってる足を踏み抜いたら、その反発を前の方向に向け、背中の筋肉で腕を広げる」だけで、突きになるやろ?
「武器なんて何でも使い方は同じやで。支える所と、振り方、あとは守り方よ」
サイもスポンジ剣も、トンファーもヌンチャクも、棍も一本の棒や。
特性違うだけで、扱いは変わらん。
あ、この辺からあやしいかも…?
「廻し受けというのは、両腕を回せればできる」よ、相手が正面に居たり、横に張り付いたり、攻撃弾いて反撃したり、腕関節取ったり、と状況は色々あるけど。
…うん、この辺は理屈分かってるみたいだから、大丈夫かと思ったw
この辺がオーバーフローしてたのかもな。
こんなのは一度経験すれば良いのよ。
何があったか分かれば、あとは再現するだけよ。
揚げ受けを突きに変化させたり、巻き取りで攻撃を引き込んで投げたりも、何度も練習すれば、できたでしょ?
わからんならわかるまで失敗を繰り返して、ヒント得るのを積み重ねて…
やれるまで諦めなきゃ良いのよ。
この辺は社会よりも優しいよね?
失敗が許されるんだから。
まあ詰められるのは弱い立場だからかもしれんけどw…ほんと、理不尽だわな
いざ、という時に失敗しない為に…
膨大な失敗を積み重ねるのが稽古よ。
簡単にできたからと忘れるやつは、簡単にするのよ。
取り返しのつかない失敗を。
ま、そのへんはどうでもいいんだけど。
理屈に関しては、誰でも分かるし知ってることばかり。
それをどう使って、どんなときに当てはめていくか…そこが大事なのよ。
震脚…うさぎさんに習おうねw
ちゃんと、自重を抜いて…落下した体を、踏み抜いて足鳴らしてるで。
それを使って、素早く動くんよ、あの子ら。
そういえば、百均のスポンジ剣…稽古に便利だわ。
受け流しの練習や、攻撃を弾く練習も、ケガ無くできる。
時たま、居合抜きの話になって、腰を切って抜く無足や柄で相手を止めて切るだの、あやしいやり方で遊んだりもしたけどw
ああいうのも参考になるから、できるだけ見とくといいのよね。
あさきさんも、トンファーの話で出た石臼の動画をみた、と言ってた。
そのものを見たわけじゃないけど、動き自体がイメージできると体もついてくるから。
上下の払い受けも、ちゃんとできてたでしょ?
その場でできなくても、知ったら必ずできる時は来るから。
飽きて投げても、また手に取れば良いのよ。
そのうちできる。
そんなのばかりだから、誰でもできる、と言うのよ。
諦めなきゃ良い…大したこっちゃない。
そんなこんなで、おけいこは終わり。
あとはラーメン食べて花見して、充実した1日だった♪