間合いの詰め方
色々あるんだろうけど、私は二段蹴りをよく使う。
静から動へのチェンジアップにもなるし、歩幅3歩分くらいなら詰めることができる。
とは言っても…見本見せても
「全く分からん!」
と言われた。
言葉で理解しても、何やってるのか全然判らん、と。
しかたないので、Iさん呼んで手伝ってもらう。
左の中段廻し蹴りをするから受けてみてー、と声をかけ3歩ほど離れる。
えー?遠くない?という顔のIさん。
猫足立ちで構える私。
一歩を「蹴り出し」、その足を更に軸として蹴り出して跳び…中段廻し蹴りをする。
反応できずに綺麗に入ったね。
Iさんにも言われた…「何やったのか判らん」。
変わった事はしてないよ。
「後ろ足で蹴って跳ぶ」のではなくて、
「後ろ足も使うけど、前足でも蹴って前に進んでる」のよ。
地面を蹴った後ろ足は、そのまま前に蹴って放り投げ…重りとして体を引っ張らせる。
地面に着いてからは、軸足として地面を蹴りながら、更に跳ぶ。
反対の足は、振り子のように前に蹴り、これも重りとして前に進む力に変える。
腰をきちんとひねれば、中段廻し蹴りの完成やね。
動きを全部地面でなくて、空中でやる事がコツかな。
力でやるんじゃなくて、タイミングひとつだから…誰でもできる事よ。
ちなみに、跳んでくる前蹴りやかけ蹴りというのもこれ。
伝統派やてこんどーの人がよくやるあれやね。
Tさん頑張ってほしいね、単なる慣れだこんなの。
Iさんは練習してたけど、なんかワンテンポ増えてるw
連続蹴りになってるけど、まあいっか。
足を踏み換えるタイミングで蹴る、というのが解れば、そのうちできるさ。
足の長いIさんやると、移動距離半端ないな!?
羨ましいw
Kさんはプライド邪魔して寄れんのやなー。
ま、いっか。
Nさんは端から移動法に関しては捨てとるな。
体格利用して圧をかけるやり方だしな。
人それぞれ。
色々試せばいいのよー、がんばれー。