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2/24のお稽古

獅道会でのお稽古。

ひとりでしっかり柔軟してから型稽古してたけど。
S矢は「いつも同じ事してる」と貶してくるし、鬼ごっこで私を盾にしてきて危なっかしいし。
「どけ」と一言言ったら、何でそんなひどい事を言うんだこいつは!?という顔された。
あんたらの方がよほど危ない事してんやで。
私見えてるから止めてるけど、突き蹴りしてる範囲内に入ってくるんじゃないわ。
大人は叱らんと思ってんやね。
まあその通り。
私かて危なくなければ何も言わんて。
大きくなって自分で恥かくだけだわ…恥を恥と思わんか、恥はかかされるもの、として怒り狂うかまではしらんけど。


型を大分忘れてる。
思い出すにに苦労して、一通りやった。

合同稽古は、世話焼いて終わった。
途中、話せる時間もあったのでAさんの基本の型を修正。
理解してくれたかねえ…?
やっぱり、「掴んで叩いて、引っ張り込んで突き上げて」と分かりやすく教えたはずなんだけど(?)

まあ実のある会話ではあったと思いたい。


組手では、あちこち口出ししながらふと目に留まったおっさん達…
何やら暴れてるKさんに、私が押し付けられた。
えー…私腰痛いんやで?

のろのろと動き出す。
てけとーな廻し蹴りを出してリアクションを誘い、攻撃を捌いたり出させないようにしてカウンターの蹴り。
蹴りを意識したら、守る腕を押さえて振り打ち。
とまあ、気の抜けた組手をした。
Iさんにやったくらいの攻撃をしてきても、相応に返すだけだしな。
やってきても良かったのにな?

その後はIさん向けに、突っ込んできた相手へのストッピングを前蹴りでしてもらったり、反撃として掴まえた足を使った投げ方などもやったり…というのを、じゃれついてくるYちゃんを捌きつつやってた。
相手居らんのかねー?
確かに難しい子だから孤立気味だけど、上手くやる事を覚えるだね…

ちなみに、足をとるのは掬い受け、というのを使っていたので説明。
足だけやなくて袖や帯も股間もとるで、と。
そういう動きを知っとくのも意味はあるで。

初対面の女性がサンドバッグに来たので、突き方を手ほどき。
いきなり猫足立ちをされたので、何かやってはいるなー、と思ったら案の定。
投げられないための柔道の構えだった。
それなら簡単…摺り足を使って前の手を動かさずに体の捻じりで突くのよ、と。
背負い投げの入り込む要領で捻じればいい、というとすぐ理解したね。
逆突きも、手を入れ換えるように突けばいい、と教えたらすぐできるようになった。
やはり経験は無駄になる事は無いみたいね?


あさきさんには手刀をやってもらう。
水平に打っていたので、刀使うみたいに袈裟に切るのよーと伝えるけど、納得してもらえない…
何に使うか分からん、というので、攻撃をしてもらう。
手刀で払い受けをして、腕を押さえてから貫手。

刀の使い方が分からん、と再度言うので今度は振り上げて打ってもらう。
手を挙げた瞬間添えるように腕を上げて摺り上げ、また貫手。

相手の動きを止める、という意味分かったかしらん?
相手の動きを邪魔するだけでもないで。


終了時、審査の免状と帯を配布。
あさきさんも3級となった!
おめでとう、初級者からは抜けたね。
楽しいと思ってくれるなら何よりだね。


最後にAさんと組手をする。
しきりにローキックやパンチをだしてくるけど、捌かれてカウンターを返されている。
特に、顔を背けて下に潜り込む動作があったので、一旦止めて注意する。
事故になるよ、と。
現に下に入ったせいで拳が少し当たったし。
やるなら目線を切らず、頭を庇いながら潜らんと。

ローキックの反応はそれなりにできてたので、内回し蹴りや掛け蹴り、前蹴りを織り交ぜていくと、反応が遅れる。
更にスイッチをしてサウスポーから攻めると、完全に対応できなくなり、終了。

攻めっ気ばかりで防御を疎かにし過ぎ。
攻めと守りを区別せず、同時にやるくらいでないと。
そして、相手の動作に惑わされすぎ。
動いてから止めても、なかなか止まらんよ?
動き出す前に邪魔しなきゃ。

そんな感じで今日は終了。