ボクシングと私 後半
●マンションでボクシングを教える
週1でキックボクシングジムでミットを持ちながら、週1でマンションの多目的ホールでママ友達にボクシングを教える事に。
ママ友達に、ボクシングをやってる事は話していなかったが。。私は筋トレも兼ねて、息子をベビーカーを使わずに常に抱っこしていた。なぜベビーカーを使わないの?筋トレなんで?から、ボクシングの事を伝えたら、やってみたいと言ってくれて。
ボクシングジムに通ってない人に、サンドバッグもない場所で、ボクシングの面白さを伝えるのは難しかったが、プログラムを考えるのは楽しかった。
参加してくれたママ友達に感謝!
子供が3歳の時に、もう一度スパーリングしたいと思い、高田馬場にある女性ボクシングジムのスパーリング大会に申し込む。
大会にむけて練習しようと思ったら、、なんと二人目の妊娠が発覚。
2人の男の子ママになる。
●プロボクシングジムのトレーナーに
二人目出産後、ママ友達のボクシング教室を復活。
ボクシング教室はとても楽しかったが、もっと強いパンチを受けてみたいと思うようになる。
そして、国立市にあるプロボクシングジムのボランティアトレーナー募集をみて連絡する事に。
ジムにいったら、まず会長と面接。そのあと、ミットを持つように言われ、会長の前でミットをもつ。いつでも来ていいと言われ、ボランティアトレーナーに!嬉しかった!
辛いこともあったけど、とても楽しかった。セコンドもやらせて頂いた。
男性ばかりのプロボクシングジムで、私を受け入れてくれた会長、トレーナー、練習生、選手に感謝。
●再びアメリカへ
夫の転勤で再び渡米する事になった。
せっかくトレーナーになれたのに。。悲しかった。でもまた帰国したらジムに戻る!と決めていた。
アメリカで、日本人にボクシング教室をひらいた。
テキサスで2年。カリフォルニアで2年。
4年間、沢山の方にボクシングを教えて、ミットを持たせて頂いた。
●帰国後、再びトレーナーに
帰国してまた同じジムでミットを持ったり、セコンドしたり。
私には試合経験がないので、技術面を教える能力がない。。
何度も辞めようと思ったけど、好きだから続けた。
私だからできる事を探した。
私がトレーナーやっていいの?何度も不安になったけど、先輩、友達、夫、会長のおかげで続ける事ができた。
⚫︎今、そしてこれから
コロナ禍でジムに行かなくなってしまった。。50歳をすぎて体力がなくなり、今思うことは。。
やっぱりボクシングが好き。ボクシングの楽しさを体力がなくなった方にも伝えたい。椅子に座ってできるボクシングをいつか教えたいと思っている。
⚫︎おまけ
沢山の方のミットを持たせて頂いた。
相手がどんなパンチを打つか、初めてミットを持つ時はいつも緊張する。
相手の呼吸?パンチを打つタイミングを早く覚え、いい音が出るようにする。
パンチを受ける事は本当に楽しい。
人を見ると、この人どんなパンチを打つのかな?階級は?どこまで落とせるのかな?ボディー弱そう。とか一人で考えてしまう。笑
ここまで読んで頂きありがとうございました。感謝!